
(やっぱりAIが作成する画像には誤字がありますね。敗敗したってよくわかんない笑)
AさんとBさんがそれぞれ別の2つのプールに飛び込みました
プールは深くて足がつきません。
2人は溺れないように必死に立ち泳ぎを始めました。
しばらく時間が経ちました。
すると、Aさんのプールは水面が上昇し始め、それと同時にAさんも上に上がる形になりました。
一方で、Bさんのプールは水面が下がり、Bさんも押し下げられる形になりました。
会社経営に例えると
このAさんとBさんの差が業績の差だと思っています。
2人の能力にそんなに大きな差があるわけではありません。
出来ることは立ち泳ぎして溺れないようにするくらいです。
どんなに頑張っても水面より上に体が飛び出ることはありません。
仕事もそれと同じで、
会社の業績を伸ばすためには
能力に頼るのではなく、
業界やビジネスを見極めてそこに思い切って飛び込む判断力が重要だと思っています。
逆に言えば、どんなに個人の能力があっても、業界全体の方向性を変えたり、業界全体を一人で押し上げたりする事はほぼ不可能です。
だからできないことに力を割くよりも、伸びる業界を選んで飛び込む方が合理的なわけです。
飛び込んでしまえば誰もが溺れたくないので、必死に立ち泳ぎを始めます。
周りの環境に合わせて必死にもがく。
そういう事は自動的にできるわけですね。
だから思い切って飛び込むことです。
このどの業界を選ぶか、どのプールに飛び込むのか?という事は選んでしている人は意外と少ないとも感じます。
気づいたらプールに落ちてそこで必死にもがいていたみたいな人も結構います。
なんか楽しそうと思って飛び込んだら、えらい目にあったという人もいます。
でも大事な事はそこで必死に溺れないようにもがくことです。
そしてそのプールの水面が上昇していくと、結果的には武勇伝のように語られるわけです。
でも予測できる人は少ない。
だからプール選びに失敗しても問題はない。その場合はすぐに飛び出て別のプールを選べば良い。
自分も何度かそういうことを経験しています。
そしてプール選びをするタイミングが再び来た、それも感じているわけです。
ちょっと横道に逸れたかもしれませんが
とにかく、
個人の能力より
どの業界に飛び込むのか?
その選択をする能力、その方が重要だと考えています。
このプールを選ぶ能力は
ときには
先見の明
と言われ、
ときには
未来を見通す力
と呼ばれたりします。
このような言葉に言い換えると経営者にとって、
このプール選びの能力は必ず必要な能力だとより理解しやすくなると思います。
またプール選びに失敗した?
僕はこの業界を見極める力、
伸びるプールを見極めることにまた、失敗しました。
最初は飛び込み営業の会社を20代で立ち上げましたが、これは完全に水が減っていくプールでした。
今はそんなプールはほぼ世の中に存在していません。
見事に水が抜けてしまったわけですね。
そのプールで必死に一生懸命仕事をしていても、周りからは全く評価されないわけです。
そして生活もできなくなる。
自分も社員も。
なので撤退せざるを得ない。
今回はそこまで大きな失敗では無いですが、
成長するプールを逃した
儲かるチャンスを逃した
そういう失敗です。
失敗したのは
リスキリングと言われる業界です。
2022年に岸田首相が
仕事上の再教育、いわゆるリスキリングに2兆円を投資するという判断をして、そこから助成金に多くの業者が上がりこの業界が一気に活性化しました。
通常今まででは対象外だったIT分野のスキルにも、これらの投資が活用され、
大きく業績を伸ばした会社が多数存在しています。
私たちが得意とするウェブ制作や検索エンジン対策
そしてシステム開発などもこのリスキリングの対象となっています。
自分たちはそれに完全に乗り遅れました。
以前から計画していたにもかかわらず、です。
これは経営者として大きな判断ミスになります。
しかもそれが今回の首相交代で政策が変更になる可能性が高い、
つまり手遅れになっている可能性が高いということです。
自分たちが重視していたIT導入補助金が終わったタイミングだったので、新たな選択肢としてこのリスクリングは候補に上がっていましたし、プロジェクトの立ち上げの手前まで行きました。
ただいろいろな問題がやはり社内にはあって、そちらを優先している間に立ち消えてしまった形です。
無理矢理にでも進めておけばよかった。
ただそれも後の祭りです。
また失敗しました…
でも、今までも失敗の連続の中で何とか会社を持続させて、サービスを成長させることもできました。
思えば
ホームページ制作も遅ればせながら入りましたし、
IT導入補助金に関しても最先端ではなかった。
遅ればせながら入ったけど、入ったことで、少しは業績を伸ばすことができた。
なので、このリスキリングにも遅ればせながら入っていきたいと思います。
おおまかなスキームは、前回の準備段階で出来上がっていますし、最近も厚生労働省に問い合わせをして、後は本格的にスタートするというところまで来ています。
並走するためのアプリ開発があと1ヶ月ほどで完了するところまで来ています。
今抱えている問題である、カスタマーサクセスのアップセルや
新規営業の問題、
そして社員育成の面でもこのリスキリングを利用していきたいと思います。
やはり、今の時代、補助金や助成金の活用は、企業の生き残りにとって不可欠と、
多くの経営者にもその認識が広まっています。
なので、普通に営業するよりも助成金を固めて営業した方が当然取りやすい。
ただ営業のライバルも多い。
そこでそれらのライバルとの差別化を図りながら売り込んでいきたいと思います。
業績が上がるプールを見極めるには
ところで先ほど冒頭で申し上げた伸びるプールを見極めるにはどうすればいいでしょう。
今回のリスキリングを例に考えてみましょう。
まずは国や世界の大きな流れがあります。
今回の流れを今袈裟に言えば第三次産業革命です。
情報化革命と言われる、人類が始まって、三度目の産業革命、
ITの力によって
様々な国で業務効率が改善されました。
ITの集積地であるシリコンバレーを擁するアメリカはもちろん、合理的な判断が得意な欧州の国も労働生産性をITの力で改善しました。
そして近代になって、二度の戦争で苦しみ、戦後も文化大革命などで国内で傷を負っていた中国もITによる世の中の流れに全ふりして、一気に先進国グループに躍り出てきました。
そしてアフリカ、南米などでも
多くの国で労働生産性が引き上げられました。
過去の成功体験をなかなか捨てられずに、IT化に乗り遅れた日本は、相対的にどんどん国際競争力を落としていきました。
結果、日本は労働生産性と言われる指標で大きく後塵を排することになりました。
そこに危機感を持った国が
労働生産性を上げるために
それぞれの業界にいる人が新たなスキル、つまりリスキリングを行い、
新しいやり方を学び、
今までのやり方を捨て
労働生産性を上げていく。
そういった流れに補助金を出す方針を政府が打ち出したわけです。
2兆円という大きな予算がつけられて、
いろんな業界が動き出して、
今3年が経ってあそこも儲かってるよ、
ここも儲かってるよ、
みたいなのがどんどんどんどん出てきたという状況です。
ここまでくれば政府はそこまで大きな補助する必要がなくなるので、徐々に補助金がなくなっていきます。
そして自然競争で業界が立ち上がっていくという流れになります。
おいしい時期はもう過ぎてしまっているわけですね。
うーん、後悔、、、
今後、業界の流れをつかんでその波に乗るためには、
世界や国の大きな流れ、そして何が国の問題か
それに対して国ができることがあるかどうか?そのあたりを念頭において、事前に手を打っていくことが必要ですね。
今の流れで言えば当然AIです。
AIそしてインド市場への進出など
そういった大きな流れ、
インドは来年にも日本を抜いて、GDPで第4位の国になることが予想されています。
日本はまた順位を落とすわけですね…泣
そういう世の中の流れ
国が困っていること、
それらを解決する業界、
つまり水面がどんどん上がっていくプールを見極めて飛び込みたいと思います。
とりあえずリスキリングとカスタマーサクセス新規営業を組み込んだものを開発して、
今までの流れから逸脱しないパッケージにして出していきたいと思います。
その陣頭指揮は自分がやります。
といろいろ変化をさせそうなことを書いていますが、
基本的には今までの流れそのままです。
アップルにしても新規営業にしても、AIの開発にしても、このリスキリングを絡めてより売りやすい商材を開発するという事になります。
なので、余計な心配をする必要は無いということも書き加えておきます。
代表が書いた電子書籍
「正社員が1年で働く時間は
たった22%ってご存じですか」
代表ブログでアクセスの多い記事をピックアップしております。
幸せに働くとは何か? その答えがここにある。
奥野 勝也 (著), シナジーデザイン株式会社 (著) 形式: Kindle版
Amazonで0円で販売中
Kindle Unlimited会員なら0円
書籍の詳細はこちら








