だいぶ遅れた。
それが正直な感想
もう8年くらい前になるだろうか。
ベネフィットワンの社長の講演で
サービス業がネットで商品を売るにはどうすればいいのか?というテーマの講演があった。
その中で
飛行機の予約がなぜネットでできるのか?
それはチケットという形のあるものを販売したから、
コンサートがなぜネットで売れるのか?
それはチケットを発行したから、
本来、形のない役務サービスの商品でも予約枠の時間を形にすることで販売することができる。
それに目をつけて事業展開を一気にしようとしてるのがリクルート、
当時ホットペッパーが予約システムを開発し、大々的に営業活動を行っていた。
その講演者の社長は
美容室は近いうちに予約システムによる予約が一般的になって、電話での予約はかなり減るだろうという予測を立てていたが、実際その通りになった。
その当時、その話に刺激を受けた自分は車検の予約システムを自分でプログラムを書いて開発した。
ある程度いい感じのものができたし、
業界でそういったものを作って売り出しているところは少なかったので、
かなりチャンスがあったけど、途中で売るのをやめてしまった。
一つは予約システムの将来性に興味を強く持てなかったことと、
自分で開発するのに疲れてしまったことがあるのかもしれないけど、
でも一番大きな問題は社内の体制がしっかりと整っていなかったこと。
当時は10人前後の社員の平均の入社歴がまだ2年にも満たず、
なんだったら1年ちょっとくらいの人たちで構成されていた状況で、離職率も高く、そして会社の文化もまだ定まっていなかった。
そんな中で新しいサービスを生み出して販売して開発していくという、複雑で不確定で不明確なCUA要因が圧倒的に高いタスクに会社が耐え切れると思えず、断念した経緯がある。
ただ今は平均在籍年数は4年を超え、平均年収も4,000,000円を超えて
しかも年齢は30歳かギリギリ20歳代になる感じなので、若くて年数が一定数を超えたメンバーが育ってきている。
そしてメインのデキテルは安定している中で、売上を追加で増やしていく予定だったコンサルティングが伸び悩んでいる。
新しい売上の柱が必要だ。
そして予約システムはIT導入補助金に通る可能性が高い。
そうなれば開発する環境が整った
と言える。
この状況で開発ができなければなかなか厳しい。
いくつか手をつけているプロジェクトがあるが、それらを止めずに人員の増加を図りながら、来年の3月に向けて準備をする必要がある。
ビジネスモデルを記述し、そして売上等の経営計画を作り上げる。
その上で各メンバーの必要な役割まで細分化し、現状のタスクの責任も明確化し無理なくできるプランを作成する。
無理なく実行することは難しいかもしれないけど、現時点では無理なく実行できるプランを立てるべきだ。
それなら自分のミッションとして頑張ってみる。
予約システム。具体的な内容はこれから詰めていくけど、後発で開発する以上なんらかの付加価値が必要だ。
同じものを作っても営業力が弱ければ絶対に売れない。
自分たちの会社は営業力が強いとは言えないので、良いものを作って、それらを自信満々に売れるWEBサイトやメールを使って販売していく。
そういった流れに持っていきたい。
具体的な仕様については今後考えるが、オリジナリティが必要。
自分たちは残念ながら営業力が強い、とは言えないので
良いものを作って自信満々に売っていくスタイルのほうが合っている。
後発である以上、
ライバルを分析し、基本の幹の部分は抑えつつ、自分たちの特長のあるサービスを作り上げる。
その一つは、ユーザー側にとって便利なアプリ、というコンセプト。
整備手帳機能などを有し、
オイル交換時期などのリマインドを行う。
予約を受け付けた人を自動的にアプリ会員にしていけるシステム、を目指す。
ただ、内容を膨らませすぎて失敗することが多いので、出来るだけミニマムなものを作ってスタートするリーンスタートアップの考えで何度も回していける状態にしていこうと思う。
週末から来週あたまにかけて色々と考えてみたい。
基本は
予約業務の負担軽減
それが出来なきゃだめだ。そして、その使い心地。
さらに取りこぼしを防ぐために、業務時間以外のグラフを見せる。電話で受け付けている時間のほうが圧倒的に少ない、と見せる。
66%は電話の受付時間外。
電話しようって思って忘れる。
ワンクリックで予約確定
おまかせ予約
仮予約システム
リマインドで忘れない
後から変更機能、簡単に予約変更できる
初期費用無料
9,900円
スタートアップキャンペーン
デキテルと連動
自動で顧客登録
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