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2020年4月13日

コロナウィルスに対してのまとめと軽い予想 4-13

週末に
知り合いの居酒屋さんのところに1人で行きましたが他のお客はおらず、
オーナーと2人でいろいろと話しました。

常連向けの隠れ家的な居酒屋は、
このコロナ騒動に対して基本的には打つ手はなく、
とにかく1ヶ月の非常事態宣言の間は何とか頑張ろう、
とおっしゃっていましたが、これが2ヶ月、3ヶ月と続くことは
想像することすらも許されないことで、
その話になると、意図的に思考を止めて、
別の馬鹿話にすり替えてこられるのが、
とても心中を察してつらくて、無力感に苛(さいな)まれました。

ウーバーイーツなどへの登録がまだだったので、
とにかく、登録だけは急いで、
あとは来店でマスク1枚プレゼントなどの
企画のアイデアをお伝えして帰ってきました。

その後、ひとりでミナミの繁華街を歩きました。

壊滅的です。

非常事態宣言の中で人が歩いていない街でも、
ネオンの数だけは今までと変わらず、
開店休業状態でガラガラのお店の様子を見るたびに心が痛くなりました。

ブルーになって週末は飲み過ぎてしまいました。

何かしなくてはいけない、
でも具体的には今までの自分たちの延長線上で動くしかない。

頭が回っていないですが、考えをまとめてみます。

約半月前にも予想のブログを書きましたが、
今回も書いてみたいと思います。

医療崩壊はいつ起きるか?

素人ながらに計算してみました。

全国で
1日の感染者数が1800人を超えたタイミング

日本の集中治療室は約6000室。

そのうちの半分がコロナに使えたとして3000室。

他の病気の人がたくさんいる中で、
コロナの患者さんだけで独占は出来ないから
これがマックスの数字。

医師の数や専門家の数はちょっと置いておいて、
フルに使えるとして、これがマックス。

一人の重傷者が
集中治療室を5日利用するとして
3000 ÷ 5日 = 600人

1日当たり、600人の集中治療室が必要な患者さんを助けられるわけですね。

で、感染した人の中から、
集中治療室が必要な人の割合が1/3とすると

1800人/日

 
の新規感染者以内に抑え込めば、「医療崩壊」が起きずに済みます。

もちろん、医師や医療関係者の人数不足でICUが使えなかったり、
重症化率が高ければこの数字は変わりますが、
少なく見積もっても、1日1000人くらいまでは耐えられるんではないでしょうか。

感染者からICUが必要な重篤化率を1/3と高くしたのは、
日本の場合、症状が出ても重症化しなければ検査すらしないので、
感染が判明した時点である程度、重症化していることが多くなっているので、
その程度に設定しました。

現時点、4月12日の時点では、
1日の感染者数が東京で166人なので、
全国で300人くらいでしょうか。

この数字だけを見るとまだ少し医療崩壊までには余裕があるのかな、と思います。

ただし気を抜けば一気に、医療崩壊につながると感じています。

死ななければオッケー。

それが日本のコロナ対策の基本方針とすれば

最悪ICUで助かれば、戦略通りになります。

1日の「感染者数」を1800人に抑えれる間は、
どんどん感染して、免疫を持った人を増やしていくのも一つの戦略だと思います。

感染者が増えなければ、免疫を持った人も増えない。

免疫を持った人を増やすには、
もともと遺伝子的に耐性のある人として生まれるか、
病気になるかワクチンを打つかしかない。

医療崩壊をコントロールしつつ、
感染者を増やす戦略で乗り切ろうとしているようにしか見えません。

リアルな感染者数は?

感染者数は
WHO
のHPに記載されているのが一番正確と思いますので、
それを掲載しておきます。


https://who.sprinklr.com/

国や自治体が発表している数は

感染者数

ではありません。

感染して陽性になった人の数

です。

感染しても検査していない。

人の数が入っていません。

重症化しないと検査すらしてもらえないので、感染者は
重症化率をかければ出ます。

重症化が10人に1人だとすれば単純に10倍なので

約60,000人。

国民が1億2千万人とすれば、
1/2000の確率です。

これはあまりにも少ない。

そんなわけはない。

コロナウイルス騒動が始まったのが1月半ばくらい。

そこから3か月で60,000人であれば、
そんなに大した感染力ではない

逆に、実は感染者数が一桁多い60万人とか、
二桁多い600万人とかになっているのであれば、
重症化率があまりにも低いので、恐れるに足らない。

たった60,000人の中に

志村けんさんや、森三中の黒沢さんや、
プロサッカー選手である酒井高徳選手や阪神の選手や、
報道ステーションのメインキャスターが入るわけがない。
分母が数百万人なら理解できますが、
感染者は数万人レベルでは決してないだろうっていうのが、自分の感覚です。

もちろん、人間がこれまで何度もウイルスによって
絶滅の危機に瀕してきた種とすれば、
脳内に見えないウイルスへの恐怖心が植え付けられていることは
容易に想像できるので、
コロナが怖い、という感情は本能的に持っていて、
その恐怖心が無くなることはないとは思いますが、
冷静に見ればそこまでではない。

もちろん怖いけど、
死因としてはガンやその他の心臓疾患などのほうが死亡数が多い病気ということです。

だから、やっぱり、まだ騒ぎすぎなんだと思います。

他の病気に比べて、死者は極端に少ない

満員電車でも感染爆発はしなかった、
今まで居酒屋も開いていて、クラブも開いていた。

でも死者数はまだ100人前後。

日本では、1日に合計3700人が死んでいることを考えると
3ヶ月で150人は

3700人x90日で

150人(コロナによる死者数) ÷ 333,000人(全体の死者数)
= 0.04%
つまり、1万人に4人のみなので

年間では

3700人x365日x0.00004 = 540人
となり
年間での死者数は欧米に比べると極端に低く抑えられることになると思います。

こう考えると、やはり
コロナウイルスによる死者よりも
経済的な理由からの自殺による死者のほうが
多くなる危険性がかなり高くなっているのかな、と思います。

一人の零細企業の経営者として非常に大きな問題と考えていますが、

この国で社長は30人に1人しかいません。
なので少数派です。

少数派なので大きな声で伝えないとなかなか意見を聞いてもらえません。

現時点での数字を見る限りは、
日本は他の外国に比べてコロナウイルスの抑え込みに成功しているので、
規制を弱めて3月までの警戒レベルに戻すべきだと感じています。

このままの状態が続けば、取り返しの付かない経済状態になると思います。

非常事態宣言を解除すれば、
下記の記事のように何度も何度も同じことを繰り返します。

モデリングから考える長期的なcovid-19戦略
https://medium.com/@mmcat/%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%81%8B%E3%82%89%E8%80%83%E3%81%88%E3%82%8B%E9%95%B7%E6%9C%9F%E7%9A%84%E3%81%AAcovid-19%E6%88%A6%E7%95%A5-fe4ed42f6698

どうやって「終息」するか?

ワクチンが出来るか、
コロナを社会が許容するかのどちらかしか出口が無いとすれば、
コロナを許容する決断をするタイミングが重要になってきます。

アビガンなどの治療薬は、
重症化した人を死なせないために使う薬であって、
感染予防には役立ちません。
感染者の増加を防ぐには、ワクチンが必要です。

でもワクチンが出来ても高齢の人には使えない、
などの制約が出てきそうなのでワクチンも有効かどうかは微妙ですね。

それであれば、重症化しやすい年齢の方と、若手の接触を大幅に避ける

世代間封鎖

 
をしっかりと実現しつつ、
接触を減らすIT化を推し進めることが重要なのかなと思います。

お札から電子マネー
ハンコから電子申請
紙からデータ

その流れをすすめて、
世代交代と
IT化を一気に進めるしかないと思います。

最後は雑なまとめになったかもですが、
いったんこのあたりで止めておこうと思います。

シナジーデザインでは
引続き
現在の、

・電車通勤の人
・55歳以上の家族と同居
・風邪の症状がある

に当てはまる人はリモートワークをする体制で挑みます。

今月末までに作るものを作って、補助金を通して、
少しでも皆さんのIT化に貢献できるように頑張っていきたいと思います。

電子書籍にまとめてみました。

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