今年は新サービスを作って出すことが重要なテーマ。
そのためには
プロトタイプを自分が作れる必要
がありますので、
自分自身がプロトタイプを作るために、
今、韓国のソウルでプログラム業務を再開
しています。
ただ、自分は元々は営業マン。そして普段は経営がメインの仕事。
モノづくりにかかわる場合もデザイン寄りのことが多くて、プログラムのコーディングは基本的に行いません。
なので、業務の中で自分がプログラムのコーディングに取り組めるのは年に3週間ほど。
そのくらいの短い時間しかコーディングに携われなくて、
しかも
一度中断すると、次に手を付けるのが次の年になってしまい、
勘を忘れてしまっていて、なかなか業務が捗りません。
さらに
完全に独学で覚えたプログラミング。
なんといっても本職ではない素人です。
若いうちに2、3年ほどだけでもプロのプログラマーとして鍛えられていたら、ブランクがあっても何とかなると思うのですが、
残念ながらそんな蓄積もないので、とりあえずプロトタイプ作成に集中して業務を進めています。
重要なのはプロトタイプ
新サービスづくりで
重要なのは、
社内や社外の専門家に指示を出せて、
サービスのビジョンを共有できる
プロトタイプを作ること。
そんな目的で
デキテルの初期のUIなどは自分がプログラミングしましたし、
それ以後もいくつもプロトタイプを作っています。
これまで、作ったけど出せなかったサービスはたくさんありますが、
プログラムの難易度が問題になって製品化を見送ることはありませんでした。
多くはプロトタイプを作ることによって、
本格的に売っていこうとした際に出てくる、
マーケティングの問題で中断することが多いですね。
または、完全に作りきるためのコストが多くなりすぎることで断念することが多い。
逆に言うと
プロトタイプを作る
とは
そういった意味で、プロトタイプを作ることで
・売れるか売れないかが分かる
・自分でコーディングすることで、コストを把握できる
・制作フェーズに移るときに、ストレスやコストを大幅に抑えられる。
ってメリットがあるんですね。
なので、
プロトタイプの目的は、
しっかりとしたプログラムを書くことではないんですね。
このプロトタイプ時点ではとりあえず動けばいい。
プログラム仕様は後で考えればいい。特にクラス関係はしっかり時間をかけて専門のプロが担当するべき。
テーブル構造に関しては、プロトタイプの時点でしっかりと作っておく必要がありますが、プログラムは考えない。
そのくらい、割り切れないとやることが多すぎて対応できない。
もし自分がプロのプログラマー出身ならプログラム仕様について考えながらできるだろうけど、そうではないので、そこは後回しにします。
デキテルもそうやって作ってきたので問題ないと思います。
ハマりにはまって、さぁ大変
ってことで、
韓国にクマ取りの手術に来て5日目。
ほとんど外にも出ずに、毎日ずっとプログラム業務をしているのですが、
ハマりにハマって、4日間でほとんど進んでいない状況です。
今日も朝3時台に目覚めて、
プログラムに取り組んでいましたが、
表示すらできていないので、最近のプログラム業務では今までで一番苦しんでいる状況です。
飲んでいる痛み止めと抗生剤のせいで頭が回っていないのか、それともこの程度の頭なのか不明ですが、プログラム作業が進まないのは本当にストレスですね。
時々、みんなと痛みを共有するためにも、こうやってプログラマーのストレスを味わうことはとても大切ですが、ここで止めていては責任を果たしたことになりません。頑張って、とりあえず動くものを作って公開したいと思っています。
場合によっては、作るまで日本に帰りません。
いや、でも帰らないとあかんな、、、
とりあえず動くものは危険。
この
「とりあえず、動くもの」
って危険ですよね。
ウチのプログラマーに怒られそうですが、
責任がないところでの仕事になりがちで、作ったものに価値がないことが多い。
とにかく、今のストレスから解放されるためだけに作るものがこの、「とりあえず動くもの」なので危険ですが、全く新しいものを作る場合は実現できるかどうかも分かっていないと頑張れないので、このとりあえず動くもの、を作ります。
そのあとできっちりと仕上げますので、少しご勘弁ください。
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