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スタッフブログ

2023年6月23日

習慣化への一歩

こんにちは。
総務のSです。

最近見た「習慣」についてのセミナーが
過去の複数の代表ブログに近い内容で、
最近の自分のマインドとも近しいところが多かったので
自分なりにまとめなおしています。

習慣にしたいけど、続かないこと

例えば
早起きができない、を例にした場合

続かない=基本的に苦手なことなので、
「早起き」というワードだけで無意識にプレッシャーとなり
負けてしまいます。

「早起き」=無理だ というイメージが先行してしまうため
マイナス(苦手)っぽい言葉はなるべく使わず
「○時に起きる」という考え方に変えた方が良いです。

「○時に起きる」が出来ないなら
寝る時間を決める、
なかなか眠れないなら必ずベッドに入る時間を決める、など
一つ前、もう一つ前の段階で出来るものを習慣化するのも効果的です。
▼ 内容が近い、もしくは
セミナーを聞きながら思い出した代表ブログです。

「努力を続けるには、意思の力に頼っちゃダメ。」
https://syde.jp/w2/archives/8672

どうせ私は続かないという長期記憶

また、代表ブログにたくさん関連記事がありますが、
人間は基本的に古い脳に支配されています。

「古い脳と新しい脳 上司からの指摘編」
https://syde.jp/w2/archives/9143
「現代ストレスの原因を脳科学の目線でナンパする」
https://syde.jp/w2/archives/9671

いわゆる本能、+脳に貯め込まれた長期記憶で感情は一瞬で決まるため
「私はどうせ3日坊主だから」という過去の記憶が
習慣化を邪魔している場合もあります。

脳はハードディスクのようなもので、過去のデータが上書きされていきます。
「いつも続かない」というデータが蓄積されている場合は
「続けられる自分」を上書き保存しないといけません。
いわゆる記憶の再固定化です。

「人は一瞬で判断する」
https://syde.jp/w2/archives/10876
「好きと嫌い」
https://syde.jp/w2/archives/14143

では、どうすれば3日坊主の長期記憶を上書きできるでしょうか?

「続けられている」と錯覚すること

本当にずっと続いているかはさておき、
最初は錯覚で良いので
出来るというイメージを付けることです。

例えば3日頑張った後に数日間中断してしまったとしても、
「やっぱり続かなかった〜」で終わってしまうのではなく
数日やって数日休憩、でも構わないのでまた再開すること。

記憶なんて曖昧なものなので
実際は途切れていたとしても
長期的に見れば「1年間(なんとか)続いた!」という成功のイメージが残ります。
自分に嘘をつけない人はハードルを下げると良いでしょう。
例え意味があるのかと思うような小さな行動でも
自分との約束を守った、と心には意味があります。

「失敗なんてない」
https://syde.jp/w2/archives/14350

なにより目の前の辛い行動そのものではなく
その先で成功した後のイメージが持てて、
楽しく続けられることが一番良いと思います。
行動より思考が大切です。

「シナジーデザイン流、問題解決の教科書」
https://syde.jp/w2/archives/9654
 

ずっと楽観的、
低レベルすぎることを続けていてもダメかもしれませんが、

途中で辞めてしまうことに比べれば
最初は楽しく、
段々日常の当たり前になって
続けることが苦でなくなったりレベルをあげていけたら
とても良いと思います。

習慣にしたいけど、続かないこと だけでなく
習慣になっていて、辞められないこと でも
同様の考え方が出来そうです。

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