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スタッフブログ

2024年4月26日

タスクの金額で考える

 

こんにちはマーケティングチームのIです。

同じ内容について話していても

温度感や問題処理の位置付けが、部下と全く異なること

よくありませんか?

ここがズレてしまうと

改善策や、対応にも大きくズレが発生してしまいます。

 

頻繁に起きる問題であり、対応する側も大きなストレス。

 

ズレに気づかせるところから話をする必要があり、

大きく時間を割くことになるため、

今回はこの部分の解決方法について、ブログに残します。

 

情報のズレと判断のズレ

 

問題の重さの受け止め方に違いを感じることが

部下と接していて多々あります。

持っている情報が同じであれば、判断は同じになるので

持っている情報にズレがある場合がほとんどです。

金額が安いお客様だと軽く見ていいわけではないですが

一つの共通基準として、まずは金額で考えることができれば

情報のズレは減らせると思っています。

金額で重さをイメージさせる

 

例えば、部下のKさんは50万円の制作案件のお客様を

2件、合計100万円の案件を預けています。

仮にKさんの質の低い対応によって、

100万円の売り上げがキャンセル出たとします。

売り上げはもちろんのこと、

上司はキャンセル先の対応に追われるため

ご契約いただき、上司が制作を進めていた先にも

影響が出てしまうため、損失は100万円では済みません。

例えば、100万円の壺やお皿を

ちょっと持っといてと上司から言われると

丁寧に、細心の注意を払って預かります。

預かってる間は、置いておく場所や周りの環境も気にしながら

100万円のプレッシャーを一時的に預かり続ける事になります。

 

制作の案件に戻しますが

上司が苦労して契約を取り、

補助金をギリギリのところで申請し、

お客様にも協力いただき、

売り上げに繋がった。

その売り上げを潰す権限はない。

と言われると重さは理解しやすいと思います。

部下の給与を上げるための協力

 

そもそもなぜ

上司がアウトプットを削ってまで

MTGや指摘をして、ズレを修正するのか?

会社としてアウトプットを増やし、

売り上げを上げるための効率的な方法の一つだからです。

 

ただ、会社のためではなく個人の給与にも直結します。

 

シナジーデザインでは、半年に一回

基本的には昇給していくシステムなので

売り上げを上げていくことが前提です。

売り上げがなれば、給与は上がらない。

給与が上がらなければ、離職率が上がり

会社としても持続不可になる。

なので、売り上げを上げるために

全体アウトプットは多いほうがいい。

目先のアウトプットよりも全体のアウトプットを優先している

この状態が、大きな理由の一つと言えます。

要は、部下の給与を上げることへの協力になります。

上司と同じ判断ができれば、ストレスも減る

 

預かる案件に対して

適切なプレッシャーと緊張感を持つことが

最低限のマナーであり

情報のズレを減らすスタートライン。

もちろん、過度に感じる必要はないし

わかりにくければ、最初は預かっている金額でイメージすれば良い。

 

指摘やクレームも多く、傷つくことも多いが

給与が上がらなくならないように

上司は協力し、問題解決を手伝ってくれている。

 

時にまだ顕在化していない問題に気づかせてくれる。

 

そう思って業務に取り組んでほしいと思います。

上司と同じ判断ができれば

給与も自然と上がり、ストレスも減ります。

なんせ、MTGがもっと上手く活用できるはずです。

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