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2023年6月23日

ストレスと対処法

こんにちは。

デザインチームのUです。

 

今回は少し重たいテーマにはなりますが、

仕事におけるストレスについて

書いていきます。

 

自分自身も基本的にはストレスに強くはないのですが、

適切にストレスに向き合えるようになってきたと思います。

ストレス耐性がついた、とも考えられますが

それだけが要因ではないはずです。

 

どうやってストレスを整理しているか、

など参考になればと思います。

 

仕事におけるストレス要因

「ストレス社会」という言葉を耳にすることがありますが、

まず前提として、仕事においてストレスがかかる事は

特に不思議ではないのかな、と考えています。

 

シナジーデザインでは、仕事の定義は

「お金をもらって

誰かの出来ないことやストレスの原因になることを代行すること」

としています。

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参考記事:仕事は仕事として行う

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この話を伺って、

「なるほど、確かに」と思ったのを覚えています。

 

これまで仕事のストレスについて言語化してこなかったので

とても腑に落ちましたんですね。

 

「仕事はストレスの代行」という前提を持っていれば

自身の文脈を整えることができるので、

「社会が悪い」といったような

答えのない不毛なストレスから解放されます。

 

まずはストレスに対する前提の話をしましたが、

ここからもう少し具体的に掘り下げて

書いていきたいと思います。

 

ストレス要因を時間軸で分ける

仕事におけるストレス要因は

時間軸で分けて「過去」「現在」「未来」の3つに分類できます。

その中でも最も重要なのが、

「過去のストレス」であると考えています。

 

過去の「失敗したこと」「指摘を受けたこと」

長期記憶として残り、

現在や未来の不安にもつながっていきます。

 

裏を返せば、過去のストレスを解消できれば、

現在や未来のストレスも緩和できるはずですよね。

 

受けたストレスを適切に対処する

仕事で失敗したこと

上司から指摘を受けたこと

 

これらをそのまま先送りにしたり、

我慢をして放置していると

過去のストレスとしてどんどん積み重なっていきます。

 

臭いものにはフタをする、という言葉がありますが

異臭のする箱が部屋の隅っこに

どんどん積み上がっていくイメージですね。

 

部屋が異臭のする箱で埋まっている

考えるだけでストレスですよね。

 

けれども、異臭がでた時点ですぐに対処をしないと

異臭に慣れてしまって箱がどんどん増えていく

そんな状態に陥ってしまいます。

 

ですので、失敗したときや指摘を受けたときには

未来にストレスを残さないために、

失敗を分析して問題を明確化したり、

指摘された文脈を整えて考え方を改善する

といった異臭の掃除を、発生した時点でしっかりと対処する必要があります。

 

事実と文脈を書き出して、考え方を整える

発生した問題について、しっかりと向き合う必要がありますが、

そのうえで重要なことは下記の3点です。

 

1.事実を客観的に書き出す

2.自身と会社の文脈を書き出す

3.文脈の差分を分析して正しい考え方を整える

 

まずは最初に、発生した事実を書き出していきます。

この時点では主観をいれずに

客観的に発生したことを書き出していくことが重要になります。

 

次にその事実に対して、

自身がその時考えていた文脈を書き出していきます。

続けて会社はどういう考えで指摘しているのか、という文脈をあわせて記入します。

ここは仮説でもOKなので、とにかく書きましょう。

間違っていた場合は上司がサポートをします。

 

最後に2つの文脈の差分を分析します。

どの考え方に問題があったかを書き出し、正しい考え方を整えます。

ここで重要なのは、

自身の考え方が正しいと感じた場合があっても

それを飲み込んで我慢しないこと。

 

その場合は一緒に考えるので、

しっかりと上司に報告・相談するようにしてください。

 

シナジーデザインでは

指摘シートとブレインマップという社内の仕組みを使って

これらを実践しています。

 

なぜ指摘シートを書く必要があるのか、

シートを書く理由をしっかりと理解して

活用していってもらえればと思います。

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