ランチミーティングの
メモがてらの記事です
もしあなたが1月に引っ越そうと思っている賃貸物件に住んでいたとして、
年末の大掃除を頑張りますか?
おそらくしっかりしないですよね。
だってどうせ来月には引っ越すわけですから。
もし2月に捨てようと思っている自転車があって、
それを年末の大掃除の時に一生懸命サビ取りをしますか?
おそらくしないですよね。
どうせ捨てるわけですから。
では、
来年の3月に辞めようと思っている会社があったとして、
その会社の発展のために何かをしようと思いますか?
おそらく思わないですよね。
会社の発展に貢献するためには、
その人の未来がその会社と重なっていなければできません。
辞めようと思っていれば、会社に対して貢献はできないものです。
なので退職を考えている人は、
新人の育成など会社の未来に関係することに無関心です。
だってその人が成長した頃には会社にいないわけですから。
入社した時点では足手まといが増えるだけです
成長できない会社は
そもそもメンバーがいつか辞めるその日まで
と思って働いてることが多いと感じています
辞めないようにするにはどうしたらいいんでしょうか?
もし3年後もその会社にいるなら
会社が発展したほうがいいですよね
同じゴールに向かっている人は
仲間と呼ぶことができます
ゴールは
何も大層な目標や売上じゃなくても良い
会社の中で幸せに過ごす
みたいな形になっていないものでもゴールとして設定できます
会社の中でストレスを減らしながら過ごすために
お互い協力して運営する
でも会社は外部のストレスを処理して外部にあるお金を中に引き込む必要があります
そうしないとお金が足りなくなり倒産します
なので会社の中にはストレスが入ってきます
ストレス源は外から入ってきたストレスそのものなのに
そのストレスを会社のせいにしてしまったり
自分が処理できないからとむやみに自分を責めてしまって破綻してしまう
そうならないためには会社と自分の理解を一致させる
それが基本的な考え方となります
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現在採用活動をしていますが
基本的には転職者が多いです
この時期ですので
転職者は前の会社を退職しています
(退職予定の人もいますが)
就職活動は大変です
いろんな会社の中から自分に合いそうなところを選んで
何とか面接をして
悩みに悩んだ末入社します
そしてその会社のために尽くそうと思っていますが
それが破綻してしまったのが転職という行為です
とても不幸な状況です
そして誰も辞めようと思って辞めてはいない
続けようと思ってもストレスが限界になって続けられない状態になっています
破綻しているわけですね
破綻した理由は
自分の正しいと会社の正しいが合っていなかった
つまり互いが一致してなかったということです
それで自分は我慢しようと思って我慢しますが
特に若いうちは我慢の許容量が少ないので
数年かけて破綻してしまいます
そして続けられないとなって転職になります
でもそういった状況を自分でうまく言語化できないので
あの会社とは相性が悪かった
とか
面接前の時にしっかりと調べるべきだった
とか
あの上司は人格破綻している
みたいな出口に辿りついちゃうわけです
でもその上司にも文脈があって
会社の文脈があります
だから世の中で存在している
必要な人が少なくともいるので存在できているわけです
なので文脈は会社側にもあります
転職者側にもある
会社のために何かするには互いの正しいを合わせるしかない
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