頭と心
心が苦しい
心が死にそう
頭でっかち
自分の頭では分かっているけど、心が追い付かない。
いろんな意味で使われる、心と頭
では
心とは何か?
夏目漱石を始めいろんな偉人がこのテーマに、
いろんな角度で取り組んできたけど、
明確な答えは出ていないような状況です。
それぞれが自分なりの
心
について考えて定義をしていくべきテーマなのかな、と思います。
それなら自分もこのテーマに取り組んでみたいと思います。
読み進める前に、皆さんも
心はどこにあるか?
の問いに答えられるかを考えてみてもらえればと思います。
心はどこにありますか?
心とは何か?
その前に
対になる考え方の
頭
について考えてみたいと思います。
頭とは大脳新皮質
例えば
「頭では分かっているけど心が追い付かない」
みたいな状況があったとします。
この場合の
頭
とは
新しい脳である
大脳新皮質
を指すと考えます。
情報を集め
理屈を整理し、
持っている情報の中で
結論を出す。
その機能を果たすのが
大脳新皮質。
その大脳新皮質で出した結論が
ここでいう
「頭では分かっている」
の頭を指すと思います。
理屈で情報を整理し、論理的に考える。
つまり大脳新皮質、新しい脳で行われる行為が
頭
を指すと思います。
心とは人間の古い脳
先ほどの
「頭では分かっているけど心が追い付かない」
という状況の
心
とは
何を指すのでしょうか?
自分は人間の
古い脳
のことだと考えています。
そこから出る電気信号。
それが
心の声
だと思っています。
考えるよりも先に出る
ドーパミンやセロトニンなどの神経伝達物質のことですね。
心とは
頭よりも先に反応する
古い脳のこと、
または
古い脳から出る体への指令
つまり電気信号だと思います。
心の正体
それは
古い脳
または
古い脳から出る電気信号
のことだと思います。
心に正直に仕事をする
というのは
自分の古い脳から出た
電気信号を
わざわざ、新しい脳で変換せずに
何も考えずに
仕事を出来ている状態。
のことと考えると、自分的にはスッと理解できます。
それ以外の
心
が使われる場面でも
心
を
古い脳からの電気信号
と置き換えると
そのまま意味が通るケースが多いと思います。
あまりにも、
多様な意味で使われる言葉であるため、
通らないケースもありますが 汗
頭で考える時には心の声も受け入れる
頭が
新しい脳である大脳新皮質
心が
古い脳、つまり大脳辺縁系
とすれば
人が何かを判断するときには
脳の情報をしっかりと収集して、
整理していくことが必要だと思います。
新しいほうだけの脳で処理をすると
頭でっかち
になったり
古いほうの脳だけで処理をすると
思慮不足
になったりします。
新しい脳だけではなく、
古い脳の情報、
つまり
心の声
もしっかりと
判断材料に入れて
両方の脳で
問題を処理していく
それが重要だと考えています。
テーマがでかすぎたので
朝の時間で書ききるには時間が足らない感じでした。
また
時間を作って掘り下げてみたいと思います。
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