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代表ブログ

2020年7月3日

仕事のエネルギー源は「やりがい」と「不安」

仕事は
誰かの出来ないことかストレスを代行する行為。

それがシナジーデザインでの仕事の定義です。

でも、
出来ないことやストレスを代行するのは大変。

だから、
やり遂げるには
エネルギーが必要になってきます。

ところで、
そのエネルギー源によって
仕事のスタイルは大きく二つに分けることが出来ると思っています。

それは、

不安を原動力にして仕事をする
ノルアドレナリン型

達成感ややりがいを原動力とする
ドーパミン型
の仕事

です。

どちらがいいか、と聞かれたら

もちろん、誰もが、やりがいを持って働きたいので、
ドーパミン型の快楽を得られる仕事のスタイルを希望すると思います。

でも、
残念ながら、
スキルが無い初心者の状態から
すぐにドーパミン型の仕事が出来るほど
世の中は甘く出来てはいないですね。

その領域に達するまでは
一定期間の修行が必要になります。

ノルアドレナリン型の仕事 不安を原動力にした仕事

それが
不安を原動力とした
ノルアドレナリン型で仕事するべき期間
です。

上司に怒られないように、
失敗しないように、

そんな不安を避けることをエネルギー源にして、
仕事を行うスタイルですね。

働かないと給料がもらえない、
勉強しないと進学できない
ランニングしないと太ってしまう

こんなのも、ノルアドレナリン型の行動に当てはまると思います。

でも、
そのスタイルしか持てなくなってしまうと
体の負担や精神的な負担が多すぎて
仕事からくるストレスの解消が出来ず、
短期間でつぶれてしまい
転職を繰り返すことになります。

不安だから働く、

から

やりがいがあるから働く

切り替えていく必要があります。

仕事は成功できなければ
楽しくはないので
最初はノルアドレナリン型でスキルを身に付ける覚悟が必要ではあるのですが、
それだけが数年も続くと
体が持ちません。

同じ会社で長く働くためには
働き始めから1年間や2年の間に
不安を原動力にするノルアドレナリン型
から
ドーパミン型に
切り替えていく必要がある
と考えます。

そのためには目標を明確にして
数値管理をして
達成したかどうかを正確に把握する必要があります。

ノルアドレナリン型の時は
とにかく不安な状態を維持すればいいだけなので
数字管理をする必要は特にないんですが、
それだと
達成感が得られず、
長続きはしません。

ドーパミン型に切り替えるためには
責任を明確にして数値化での管理を行い、
そしてうまくいった事は大いに褒める
これが基本となります。

ノルアドレナリン型からドーパミン型に切り替えるにはどうすればいいか

それは人にケツを叩かれてする仕事ではなく
自走型に切り替えるということでもあります。

自走型とは
仕事を自分で作り出し、
目標設定して、
自分で実行し、
自分で評価をすることです。

そして、
それを数値化して
会社からの承認を得ながら進めること。

そういった
自走型の社員

になれれば、
仕事のスタイルを
ノルアドレナリン型からドーパミン型に変えることができます。

自走型に切り替えるにはどうすればいいでしょうか?

先ほど、
ウチのメンバーと話していたのですが、
不安が原動力のノルアドレナリン型と
やりがいが原動力のドーパミン型の間には
使命感で
仕事を行う
フェーズもある、と気づきました。

まずは責任を背負いこむ
そして自分がやるしかないという状況に一旦立ってみることが近道
です。

大変ではありますが

自分しかやれないのであれば

うまくやればそれは自分の成果でしかありません。

自分1人でやらないといけない環境は

自分1人の仕事が明確化された状況でもあります。

その環境に積極的にチャレンジして成果を残すこと

これがドーパミン型になる最も近道かもしれません。

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そして一旦、ドーパミン型の仕事法を手に入れれば
いつでもノルアドレナリン型と切り替えることができるようになります。

納期が近づいた時はノルアドレナリン型で、自分を追い込む。

でも、
通常はドーパミン型で仕事をする、

みたいなメリハリのある仕事の仕方ができるようになります。

すごく楽しそうに、
めちゃめちゃ仕事するなぁ、

みたいな人は大体、
この切り替えができるようになっています。

そのためにはそのスイッチを手に入れる必要があって
それにはまずノルアドレナリンを制御して
使いこなせる状態を作る。

そして、
その後は
無理めの仕事でも、
引き受けて使命感でやりきる。

その仕事をやり遂げれば
脳から自然とドーパミンが出て達成感を味わえるようになってきます。

通常はそれには1年から2年ほどかかるので
最初の1、2年は
修行期間と割り切って

でも

いつかそこから抜けられることを頭に残しながら

頑張るべきです。

その仕事術を手に入れれば

達成感や

やりがい

ではなく

本当の意味で

人生と仕事を同期させて

ストレスなく

搾取されずに働くように

になると思います。

ストレスなく搾取されずに働く

とてもいい響きですね。

逆に、
この働き方では
この先ずっとは無理、
みたいな人も、会社を辞める必要はありません。

スキルが身に付き、
使命感を持った仕事に成功するようになると
やりがいを感じ、
自然とドーパミン型に変わっていきます。

だから最初が一番、しんどい。

なんとか、そこを乗り越えましょう。

要は、
仕事をして達成感を得ることができればドーパミン型の仕事ができることになります。

要はあなたの脳内での問題。

まずは、成功するためのスキルが無いと、ドーパミン型には切り替わりません。

しっかりと身に付けましょう。

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