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代表ブログ

2020年6月22日

「普通ではない」クリエイターが「群れ」に入る理由

クリエイターは普通の人ではない

皆さん、驚かれるかもしれませんが、

今、プロになって活躍している
クリエイターも、
実は昔、全員、初心者だったんですね。

当たり前ですよね。

では、
未経験からクリエイターになるには、どうすればいいのでしょうか。

新卒も含めて
未経験からクリエイターになるときには、
とても危険な場所を通る必要があります。

例えると、
ものすごく深い谷だったり、
ものすごく細い吊り橋だったり、

そういうところを
ギリギリのところで落ちないように渡りながら、、、、

いや、
んっと、
たまに落ちることがあっても、
這い上がって、
命からがら
何とかクリエイターになるものだと思います。

では、なぜ
わざわざそんな厳しいところを通る必要があるのでしょうか。

簡単に言うと、
普通の生き方ができないから
です。

普通の生き方を受け入れたり、
「アルバイトでも幸せですよ」
みたいに過ごすことが出来れば、
すごい楽かもしれないけど
それができないので、こうやってクリエイターとしてみんなが集まっています。

反発もあるかもしれないけど、
「同じ穴の狢(むじな)」って言うやつです。

似た者同士
ってことです。

自分は20代の時とかは
いろんな人と接しても、
なかなかその人たちと一緒の団体とは思えなかったし、
「自分は違う」みたいなのがありました。

今、シナジーデザインに集まっているメンバーも
多かれ、少なかれ
「自分は違う」と感じたことが
ある人なんじゃないかな、
って感じています。

クリエイターも一人では生きられない

クリエイターは
比較的、独立しやすい職業なので、
一人でも生きられる、と勘違いしがちです、

でも、人はやっぱり一人では生きられません。

原始人だったころ、
人が生き残るためには
群れに所属することが必要
だったということもあり、
今も、群れに所属すると安心する、
という本能を持っていると思います。

別の言葉でいうと
「誰かとつながっていたい」
という感情を持っています。

なので、
なんやかんやで
どこかの群れに所属するわけですが、
クリエイターは
普通の人
ではないので、群れに所属することが苦手な人が多いかな、って印象です。

なので、
個人個人で
生き残るため、

つまり、
自分のためだけに
動いている状態

になりがちです。

そうなると、、
チームの結束力としては非常に弱い

すこし前のシナジーデザインはそんな状態でした。

そこからかなり改善してきていますが、
まだ、もっと、群れのために、と自然に思える、
そちらのほうが
自分のためにもなる、
というのを明確化する必要があると思っています。

人が生きるためには群れが必要

確かに
最初の厳しい危険だらけの場所を通る時は
落ちないようにするためにも、自分が生き残る方法が必要だったと思います。

でも、
その危険な場所を超えた後も
同じような
自分のためだけ
のマインドでは
色々問題が出てきます。

今、
シナジーデザインは会社としても
10人を超えてきたので、、
それぞれのチームができて、
今から人を増やしていく段階です。

自分が生き残るためだけに各々が動いていれば、
チームのルールが機能しなくなり、
チームが破綻するのは必然になってきます。

まずは、
人が生きるためには群れが必要

そして、
会社のメンバーは
お互いが自分の生存確率を高めてくれる仲間
だと認識しあうことで、チーム力を高めていけると考えています。

仲間のために、
お互いのために何ができるか、
をもっと積極的に考えれば、
自分を守る群れであるチーム、
そして会社が強くなって、
結果的には自分が生き残る確率が高くなるわけです。

群れが全滅すれば、
一緒にそこにいる時でも死んでしまいます。

それが自然界では普通ですが、
会社が全滅、つまり倒産とかになっても死にはしません。

でも
群れが全滅するくらいの嫌な経験を連続ですると、
その人にとっても結構な嫌な思い出になるはずです。

かなりしんどいはず。

誰にもメリットがない。

では、
群れが全滅しないようにするためにはどうすればいいか。

そのためには
群れに所属している人が
群れの存在意義を感じて、その維持のために自然と貢献する
ことが重要だと思います。

今の規模の会社では
成長に伴う痛みが大きくて、
存在意義や所属意義が薄れることもあるかもしれません。

でも今の時期に所属しているメリットも多くあります。

まず、
今の時期に群れに所属してる人は、
その群れが大きくなった後も、
初期メンバーとして、そこに存在できます。

当然
後から入ってきた人よりも群れの中心近くにいるので生存確率が上がり、
また待遇も良くなります。

そして、会社の成長過程ではいろんな経験が出来ます。

色々な経験をした人は
普通の人、とは違った成長曲線を描くことが出来る、と感じています。

もしうまく成長することが出来れば、
きっとこのタイミングで入社してよかった、と思えることでしょう。

そのためにも、
しっかりと会社の成長に貢献するための理由付けをしていく必要があると思います。

うまくできない場合は
ランチMTGの時に伝えれば、
その理由を一緒に考えていきます。

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