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2019年5月14日

デキテルの重要な指標は5つ


指標。
いろいろと経営についてジタバタ学んできましたが、
この指標を作ることが経営そのものだと感じるこの頃です。

そして
自社サービスを運営する上でも、
やっぱり重要なのはしっかりとした
指標を設定すること、です。

自社サービスの場合は
指標を明確に設定して数字で管理をしないと

僕はこう思う

自分は好き

等の主観での判断になりがちなので、
指標をしっかりと設定しておくことが非常に重要になります。

そして
自分の仕事がどの指標に影響を与えるか
を考えるだけで、
仕事のが上がります。
仕事の質が上がると成功する確率も増えるので
仕事が楽しくなってきます。

ただ、これだけ重要な指標が、
社内でいまいち共有できてないと感じたので
シナジーデザインの重要な指標について明記しておきます。

ちなみに指標はKPIと表現することもあります。
KPIはキー・パフォーマンス・インディケーターの略で、
パフォーマンスを測るための指標というのが直訳になります。

デキテルの指標

シナジーデザインのメイン商材
デキテル

このデキテルで重視している指標は5つあります。

デキテルの5つの指標は

SPページのアクセス数

無料トライアル数

契約率

継続率

単価

となります。

それぞれを説明すると

SPページのアクセス数

SPページとはデキテルのメインページ。
https://dekiteru.jp/のことで、
このページのアクセス数が
無料トライアル数を決めることになるので
ページアクセス数を高めることが必要です。

ただし、アクセスだけを集めても
ターゲットとズレた人を集めていては
無料トライアルは増えません。

そこでこのアクセス数の中でも
無料トライアルページhttps://dekiteru.jp/trial
のアクセス数も重要な指標となります。

そこから無料トライアルが完了する率である、
無料トライアル率
もサブ指標としては非常に重要です。

無料トライアル数

無料トライアル数は最も重要な指標です。
デキテルでは契約の前に
無料で2週間お試しができる無料トライアル
という機能を設けていますが、
この無料トライアル数によって契約数が決まります。

会社名や住所の登録が必要なので、
無料トライアルをする、ということは
デキテルに関心を強く持っている見込み客ということが出来ます。

無料トライアル数に契約率をかければ、
一定期間内の契約数が決まります。

無料トライアルの数が伸びないと
契約数も伸びませんので、
マーケティング担当者としては
無料トライアル数が重要な指標になるんですね。

契約率

無料トライアルから何社がご契約いただけるか
を示しているのが契約率、という指標です。

これも非常に重要な指標ですが、
少し勘違いをされていることがあります。
それは、契約率の対象は無料トライアルユーザー様だけではなく、
無料トライアルをしていない人もターゲットにすることが重要です。
契約をするかを考えるのは無料トライアルをしてからではなく、
そもそも契約をしようと思っているから
無料トライアルをする、という流れです。

つまり、
SPページ全体のクオリティを上げることが
契約率の向上につながります。

以前から言っているサービス自体の偏差値を上げることが重要です。
サイトに訪問してから契約までの流れを一つの線として考え、
その線がどこで途切れているかを見つける意識が必要です。

継続率

これも非常に重要な指標です。
継続利用を前提にしているサービスである以上、
どれだけお客様が継続されているかが
サービスの満足度を測る指標となります。

継続率が低ければ、
どれだけ新規のお客様をとっても会社の収益は増えていきません。
水漏れしているバケツに水を注ぐようなものですものね。

ただ、100%の満足度もあり得ない。

なので
適切な継続率をあらかじめ定めておいて、
その継続率を維持
するように
サービスの質の向上を繰り返すことが必要です。

ただし、
注意するべき点は
継続率だけが他の指標と比べて
重要視されがち
になるということです。
しかも無意識に。

具体的に言うと
自社サービスを運営するにあたって、
改修の優先的な対象となるのは
お客様からのクレームです。

クレームが出れば、
他の重要な改修を無視して優先的に時間を割いて対応します。
それはそれで必要なのですが、
それが行き過ぎると、
小さなお客様からの要望も優先事項と考えて、
重要な改修よりも、
重要ではない改修を優先して対応してしまいます。

継続率は重要な指標ですが、
継続率が100%でない限り、
継続だけでは売り上げは下がっていきます。
新規獲得と継続のバランスを見ながら継続率を高めることが重要です。

単価

単価はデキテルではあまり重要視してきませんでしたが

売上 = お客様数 × 客単価

という図式になりますので、
売上を高めていくためには、
客単価の向上が必ず必要となります。

今後は単価を重要な指標として高めていきたいと思います。

会社経営についての指標

社員数

社長同士で名刺交換した後の定番の質問としては
「社員数は何名くらいですか?」
というのがあります。

名刺に書かれているのは会社名などの基本情報がほとんどで、
経営に関する情報は意外と少ないんですが
社員数が分かればだいたいの
売上

粗利
そしてひいては
企業や社長のスキルレベルなどが推測できます。

社員数が3名の会社と300名の会社はいろいろ違いますもんね。

なので会社経営で、まず重要な指標は
社員数
ですね。

社員数が増えれば会社として成長していくことになります。

シナジーデザインではこの社員数を30名まで増やしたいと思っています。

売上

当然ですが、売上は重要な指標です。
稼いだお金の比較なので一番わかりやすいと言えば分かりやすいです。

人は価値のあるものにしかお金を出さないので、
売上の分だけ世の中に価値を提供できたとも言えます。

利益

ただ、売上が高くても会社が倒産することはあります。
それは利益が出ていない場合ですね。
利益が出てなく、お金が無くなったら会社はつぶれます。

利益のことを考えなければ
売上はいくらでも上げられます。

費用を使い放題のわけですもんね。

1億円の売上を上げたいなら
100億円のTVコマーシャルやキャンペーンを張れば
すぐに到達すると思います。

利益が出る範囲で売上を最大化する
ということが商売のルールなんですね。

別の言い方だと
決まった費用の中で売上を最大化する

潰れない程度のコストで売上を最大化する
とも表現できます。

とにかく
売上を上げに行くことがアクセルを踏むことなら
コストを意識することはブレーキを掛けることになります。

会社という乗り物をうまく扱うためには
この売上というアクセルと、
コストというブレーキ
を扱うスキルを延ばす必要があります。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
とまぁ
色々な指標がありますが、指標を設定して、
その指標の向上を社員が目指す仕組みが出来れば
会社はある程度自動で廻っていくものだと思っているので
指標づくりや改善は経営の最重要課題と考えています。

なので今後もこの指標づくりをしっかりと進めていきます。

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