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2025年10月1日

仕事で成長するための読書、をするときのコツ

成長するために読書は非常に役に立つ手法です。
本の読み方で成長の具合も変わってくるかと思います。
多い時は年間で100冊以上読んだりしていた自分が
読書を成長につなげるためのコツを書いてみたいと思います。

また、
一応、自分も電子書籍を昔に書いたことがあるので
作者目線も含めて、

趣味ではなく、仕事で成長するために読書をするときのコツを書いていきたいと思います。

1、作者はインフルエンサーと同じ、と認識

出版はビジネスです。ビジネスなので売れないといけません。
売れるためには、ターゲットを広げなければいけません。
でも伝えたい事は専門的で難しくなりがちです。
難しいことをそのまま難しく、書けば売れないので、
強いパンチラインと分かりやすい例えを使って表現していきます。

読書で陥りやすいのは、
中身ではなく、このパンチラインを読み取って
肝心の中身まで掘り下げないということです。

そうなると、たくさん本を読んでも、表面的なパンチラインに触れただけで、結局何も残っていないみたいな結果になります。

そうなると、読書は意味がないみたいな結果になって、読書嫌いになっていく。そんな流れもやっぱり存在します。

有名なインフルエンサーが極端な表現を多用し、ときには炎上覚悟のギリギリの表現をするのに似ています。
そちらの方が人の注目を集めやすいということです。

難しく内容が濃い本が売れるのであれば、ベストセラーの第一位は学術論文や広辞苑になっているはずです。
でも、実際に売れている本はもっとライトにしたものです。

仕事で成長するために読む読書であれば、難しい内容を理解するべきですが、表面上のパンチラインや分かりやすい例えだけを娯楽として楽しみ、
肝心の内容まで読み取れていないと言うことが往々にして発生します。

パンチラインを読む癖ではなく、内容をしっかり読み取る癖をつけることが重要ですね。

グッと来る文章、いわゆるパンチラインを追うのではなく、

いつの時代もどんな仕事でも通用する原則を吸収する、

そんな目線で本を読むべきだと思います。

ただし、注意する点として、
それでも作者は賢い専門家ということです。

残念ながら、僕の所には、出版社からのオファーは来ていません。
結構仕事は頑張っているんですが、専門家とはみなされていないようです。

本を書いて出版社から本を出している人は僕よりも賢いということです。
なので、そんな人の言動のあら探しをしてもしょうがありません。

作者はちゃんと本を出せるくらい1つの業界で専門的な知識を得た人
ビジネスとして本を出しているので、分かりやすい表現がちりばめられている。
その中から賢い人の言いたいことをしっかりと吸収する。
そんな目線で本を読む、それが重要なのかなと思います。

本を読む前に作者の名前をGoogleで検索してみる。
インスタなどのSNSで作者の情報を得る。
みたいなことをしてみると、さらに読書したときの理解が深まっていくのかなと思います。

でも難しいことを覚えるのは大変。
あまり気張って本を読もうとすると、読書自体が大きなストレスになり、読書が大嫌いになってしまいます。
なので、自分はオーディオブックを推奨しています。

音楽の代わりにオーディオブックを聞き流し、
10年後も残る知識を1つ2つ吸収できれば充分
肝心なところ以外は、読み飛ばしてもいい。どうせ残らない。

くらいの気持ちで読むといいですね。

2、スローガンではなく、具体的なアウトプットをする

パンチラインだけを読み取ると、自分の読書の感想もスローガンになってしまいます。
何々していこうとか、何々する必要があるみたいな感じですね。

何々していこう、は本を読む前からほとんどの人が分かっていることだし、
何々する必要があるから、その本を読んでいるんだと思います。

それを確かめてもしょうがない。
具体的にその問題を解決するエッセンスを読み取らないと、読書した意味がないのかなとも思います。

頭の中に具体的な問題を描いてから読書するというのは1つ充分なポイントです。

問題を解決するヒントを求めているから当然ですね。

その人が仕事から大きなストレスを受けていたり、
自分のメンタルが定まっていない状態だったら、
どんな専門書を読んでも、自分のメンタルやストレスが乗ってしまいます。
だから結局パンチラインを追いかけることになるんですね。

それであれば、専門的な本を読むのではなく、仕事に対しての動機付けの理論等の本を読んだほうがずっと入ってくると思います。

3、上司と同じ本を読む

全て同じである必要はありませんが、上司の考えはいくつかの本に影響を受けている可能性が高いです。

共通の本を読むことで、上司の考えをより深く理解でき、仕事がスムーズに進みやすくなる可能性が高くなります。

上司の指示の行間を読み取れたり、
次に同調してくる指示が、なんとなく分かったりしてくる可能性が高まります。

自分は
全く同じ情報を共有していれば、結論は同じになると思っているので

上司と同じ情報を吸収すれば、判断もおのずと同じになっていくと考えています。

そのためにシナジーデザインでは自分が読んだ多くの本を事務所に置いています。

多分全部合わせると500冊くらいはあるのかなと思うので、それらの中から必要な本を選んでいけばいいのかなと思います。

もちろん、自分が読みたいものがあれば、自分も会社負担で購入しますので読みたいものも読んでいけばいいと思います。

ただ仕事で成長するという目線で見れば、上司と同じ本を読むのが効率的です。

読書でまで上司のことを思い出したくないみたいな感じることが多いと思いますが、仕事での成長を目指すのであれば、上司との関係を強化し、結果が出やすい状態を作るのは当然といえます。

年度替わりで読書を1つの目標にする人もいると思いますのでみたいな感じで、ざっと書きましたが、
必要であれば、追記したいと思います。

最後に読書は義務かどうかも書いてみたいと思います。

結論から言うと、法的な義務ではありません。
だから法律上は読書をしなくても全く問題がありません。

ただ、実は
仕事上の数値目標なども法的な義務はありません。
売上の目標だったり、達成目標などの重要なKPIも法的な意味はありません。

だから、未達になっても罰則を設けることはできません。
(達成手当のカットなどは合法です)

そこで重要になってくるのが上司の役割です。
数字の目標達成を業務命令を使いながら指示して達成させるのが上司の責任であるように
成長させることも責任だと感じています。

約束にコミットさせ、結果まで引っ張っていく上司、その役割が重要になってくるかと思います。

その役割をこなしやすいように、アプリの開発まで行っていますので、しっかり対応してもらえればと思います。

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