代表ブログ

君にとってのプログラムとは何？

「えーーーと、、、一言で表すと
コンピュータとのコミュニケーション手段です。」

 

なるほど。

君は
パソコンと
コミュニケーション
を取っている、という認識なのね。

 

そこに問題が隠されていると思うよ。

 

パソコンとのとのコミュニケーションがうまくいってないので
プログラムがうまく動かない、

 

ではない

そう考えてると間違う。

現時点で、
君とコンピューターとのコミュニケーションは100%成立している。

コンピュータはプログラミングされた通りに動いているだけ。

君がコミュニケーションを取れてないのではなくて、
入力した通りにコンピュータが動くだけなので、
君がおかしいソースコードを書いてるんであれば、
コンピュータはエラーコードを出すだけ。

 

なのに君は
コンピューターがうまくコミュニケーションとってくれない、
すごく気難しい相手みたいな
認識になってしまってる。

なんか変なところに入り込んでしまっている。

そんな複雑じゃなくてもっとシンプル。

君とコンピューターとのコミュニケーションは完全に取れている。
コンピューターとのコミュニケーションは100%成立している。

めっちゃシンプル
君がしてるのは
単純に命令
なだけ

コミュニケーションとかでは絶対にない。

命令をしてコンピュータはその通りに動く、完全に主従関係。

 

だから今、
君の認識がずれている。
コンピュータとのコミュニケーションを成立させる、
みたいなことを目指してしまっている。
まず、そこがずれている。

正しく書けば正しく動く、

でもない、

正しいも間違ったもない。

君が書いた通りに動くだけであって、
コンピューターに正しい間違ってるの概念も存在しない。

書いた通りに動くだけ。

君に言いたいのは、
コンピューターを人格化なんてしちゃおかしくなる。
対話なんて必要ない。
命令した通りに動くだけの道具。

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

ここまで4ヶ月、
実装する時も
言うこと聞いてくれ！
お願いします！

みたいなことやってたと思うけど、いや、言うことは聞いてるから。

100%君の言うことを聞いて動いているから。

逆に言うことを聞かないコンピューターがあったら教えてください。

コンピューターと対話なんてするな、
エラーメッセージが出てきているのは単にそうプログラミングされてるだけだから。
対話じゃない。

 

対話するとしたらプログラムを作った人と

プログラムは

命令しておけば、
ある条件になったときに特定の反応をするだけ。

であって
特定の反応というのは
君がした命令か、
もしくは
そのプログラムのベースを作ったプログラマー。

のどちらかの命令。

つまりPHPであれば、PHPを作った人が設定している命令の上で、
君が命令を二重にすることになる。

思い通りに動かないのは命令が二重になっていて、
PHPを作った人の命令が優先されている場合は思い通りに動かない。

なので仮に対応するとすれば
コンピューターではなくて
PHPを作ったプログラマーと
対話をするイメージ。

 

時間軸を超えて、ソースコードを見て対話をするイメージ。

目の前のコンピューターの画面となんか対話するな。

対話するのは、プログラマー同士。

何を思って書いたのか。
どんな意図があったのか。

そんなことをソースコードを介して想像する、そんなイメージ。

つまり、プログラム言語がどのような理念で、
どのような思想の元に書かれたのかを理解すること、

その理解する工程そのものが、それがプログラムの勉強であって、
単に関数や、書き方や、ソースコードを暗記することではない。

 

参考書を何冊読んでも、暗記とかだと意味がない。
簡単なサンプルとかは作れても、
システムを丸々作って数年運営をしていく場合には、
プログラム言語の概念を理解しておくほうが、圧倒的に時間が短縮できる。

MySQLであれば、MySQLの言語を考えたプログラマーがどのように考えて作ったか、
その後どのようにして発展してきたのか、
みたいなことがわかれば、
今君がその上に、何を書くべきかはわかるはず。
おのずから見えてくるはず。

それがプログラムの勉強であって、
参考書を何冊読んでも
理念みたいなものが理解できなければ意味がない。

闇雲に勉強をするのではなくて、
過去のプログラマーの人たちと対話をする。
そのために必要な知識を身に付ける。

それがまずはプログラムの勉強だと思うよ。

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