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スタッフブログ

2023年10月26日

私が作業をするとき

こんにちは。
総務のSです。
 

社内ではどの部門でも再三
「作業はするな、頭脳で労働を」ということを言われていますが、
やっぱり作業で仕事をすることがあります。
 

最近のミスで気付いたのですが、

私が作業をする時は
自分だけのタスクでない場合、つまり責任者とまではいかなくても
自分以外の方が方針を相談して決めてくださっている場合などがほとんどで、

それに伴って
ミスも自分単体より、誰かと一緒にしている時の方が多い
ということに気付きました。

前回のブログで
「苦手な仕事でも 相談が少しは上手くなった、ミスが減った」
というようなことを書いたのですが、
これが自分単体の場合のみというのが盲点でした。
 

例えばミスが起きやすい新しい仕事でも、
自分1人で受けているものの方が
(誰かが二重チェックしてくれるとしても)自分の仕事という意識が強いので
気が張っていて、ちゃんと相談したりミスを防いでいる。

誰かが決めてくれたことは、
あまり頭を使わず回ってきたまま作業している。

普段誰かと共同で新しい仕事をする機会がほとんどないため
この点がまったく成長していないことに初めて気付きました。

「作業するな」は単なる縛り付けではない

例えば
よほど簡単な作業で、手と頭は全然別のことを考えて
ものすごく集中できたとか、

慣れた作業でいくつか並行で半分の時間で進んだとか、
良い状態で問題ないこともあると思いますが、

本来はやっぱり仕事なので、
頭は使っていないといけないんですね。

これが最善の方法かとか、
ちょっとイレギュラーがあったら相談しなくていいかとか、
残り時間を計算するとか。
 

それを
どこか他責で考えているので、
本当にこれでいいのか?など考えず作業して、
結果ミスになって、
でもそれは間違いなく自分のミスで、
自分でも「なんで?」みたいな感じで謝っている
みたいなことが多いです。
 

代表ブログでも何度も書いてくださっていますが、
やっぱり作業はダメです。

仕事モードと作業モード
https://syde.jp/w2/archives/14661

作業とモノづくりの違い
https://syde.jp/w2/archives/9585

「頭脳」労働と「作業」労働と「肉体」労働
https://syde.jp/w2/archives/14182

etc….

ダメですと言われると窮屈なルールのようですが、
頭を回すのをサボると
結局会社や、上司や、自分につけが回ってきます。時間が余分に取られます。
後からもっと考えないといけなくなります。

まとめ

いまさら感すらある
社内では全員聞き慣れた教えなのですが、

分かってはいるけど、自分は本当にできているか?
という問いを持つことが大事だと思います。
 

・慣れた仕事でも、イレギュラーなことは起きていない?
・新しい仕事ならなおさら、もっと考えないといけないことはない?
・自分の責任範囲が限定されている仕事でも、全体が観れているか?
をいつも考えるように改善します。

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