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スタッフブログ

2023年9月28日

やってみないと 出来るようにはならない

こんにちは。
総務のSです。
 

代表ブログ
「上司と部下の”共依存”」
https://syde.jp/w2/archives/14784

この記事の趣旨とは ずれているのですが、
後半の部分を読んで思い出したことを書きます。
 

 > 出来ない上司や経験の浅い上司は言います。
 > 本人にやらせたらできないですよ、と。

 > 部下にさせつつ成功させる方法は何かを考えつつ、
 > チャレンジし、失敗から学び、
 > いつかではなく、今回、その場で出来ることを本気で目指すことです。
 

私は
シナジーデザインに入社して
できるようになった、分かるようになったことがかなりたくさんあります。

なんならお客様対応以外の社内の仕事は
ほとんど全部の仕事が初めてで、知識もゼロでした。
 

IT企業に応募しておきながら
最初はデスクトップPCがモニターに映る仕組みも
HPがどうやって公開されているのかも
全く分かりませんでしたし、

それに加えて
チャレンジすることも苦手で、
求人の「事務職」「(前職の)自動車業界と関係がある」というところしか見えていませんでした。

たくさんチャレンジさせてもらった

自分は役職はありませんが、
後輩や他者にタスクを引き継ぐ時、
失敗されるのでは、自分がやった方が早い、という思考になることがありますよね。

まさに知識のない私は
教えるのに時間がかかる、失敗の可能性が高い、面倒な対象だったと思いますが、

上司や先輩は私に
辞めたくならない範囲で、サポートしながら
いろんなことに挑戦させてくれました。

仕事以外の
人生において普通に知っておいたほうがいいだろう、というレベルのことも
たくさん学んだ気がします。
 

人は日常生活でわざわざ自分から
苦手なことや 特に知りたいとも思わないことに
時間を割こうとはなかなか思えません。

仕事で関わることがないと
おそらく一生苦手意識のまま
人生を終えていたこともたくさんあったと思います。
中には予想外に面白い、または簡単だったと思えることもあります。
 

仕事でもないとわざわざそれらに触れにいく機会もなかったでしょうから、
お金を貰いながら仕事でやらせてもらえて、
万が一失敗しても個人が一人で責任を負うこともなく、

そんな状況で教育やチャレンジさせてもらえることは
大変有難いことだと思います。

苦手な事柄への考え方が変わった

もちろん今でも分からないこと、苦手なことが多数ありますが、
最初よりは幾分ましだと思っています。
 

一つは 前述の通り、
過去の経験から
半分は正直「わからない〜いやだ〜」という気持ちだったとしても、
半分は「でも新しいスキルを獲得するチャンス」と思えるようになりました。
 

もう一つは、
自分が苦手な仕事だと認めて
相談することが多少上手くなりました。

よく分かってないけどエイヤーとやってみて失敗、やり直し
忙しいを理由にずるずる先延ばしにして放置
ということはほとんどなくなって

不安なものは途中経過の時点で報告したり
よく分かっていないと素直に相談することができるようになりました。
 

三つ目は
下記のような信頼関係ができている(上司への信頼が厚くなった)ことです。

・仕事の依頼者がある程度限定されているので
「自分を信頼してこの仕事を任せてくれている」と思えること

・本当に嫌なこと、できないこと、辛いこと は
素直に伝えていいと上司に言われていること

今後も極力ポジティブに。

また、社内では
「長期記憶」というワードがよく登場します。

やっぱり人間なんで、長期記憶と分かっていても
本能で、一度嫌な記憶が残るとずっと なんとなく嫌な感じなんですね。

もう一度挑戦しないことには記憶の塗り替えもできません。
10年前に苦手だったことが
いろいろな経験を経た10年後にも苦手とも限らないですしね。
 
 

一番良いのは
仕事の大半に抵抗のない(ストレス値が一定に保たれている)状態かもしれませんが、
よほどルーティンの仕事ばかりでない限り
なかなかそういうわけにもいかないと思います。

やりたくない仕事でも
最も運がよければ、それで食べていけるぐらいの
まだ気づいていない才能と出会うきっかけになる人もいるかもしれません。

できるだけポジティブにいろんなことをやってみたいと思います。

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