こんにちは。
マーケティングチームのSです。
テレアポチームは、先月からトークを120個覚える、というのが成長するにあたって一つの指針になっています。
先月結局120個覚えられていないので、それは深く反省しています。
ただ、本腰入れて覚え始めてからはいいペースで暗記できているかな、とも思っています。
自分は比較的、暗記ごとに関しては得意かな?と思うので、
トークを暗記する際に考えていることを共有します。
エヴィングハウスの忘却曲線を理解する
効率よく暗記をするには、人間の記憶の性質を理解する
必要があります。
記憶関連で、一番有名な理論がエヴィングハウスの忘却曲線です。
この理論は、知ってる方も多いのではないでしょうか。
暗記術とか記憶術のビジネス本や自己啓発本には必ずと言っていいほど出てきます。
エヴィングハウスという心理学者が行った記憶の実験で、ランダムな文字列を経過時間毎に何個覚えていたかを集計したグラフです。
8時間後には、半分以上の記憶は忘れてしまう、次の日には8割の記憶は忘れてしまう、というものです。
ですが、復習をすることで忘却の速さを緩やかにすることができます。
定説では、1日後、2日後、1週間後、2週間後、1カ月後にそれぞれ復習を行うと記憶できる、と言われています。
自分の場合は、何かを覚えるときは1日後と1週間後に必ず復習を入れるようにしています。
また、復習のために各トークをいつ覚えたか必ず日付を入れています。
一度に覚えられる数を理解する
人間が一度に記憶できる数は大体5~7個と言われています。
ただし、グループに分けることで覚えやすくなります。
0120330563
という数列も、
0120-33-0563
と、グループ分けすると覚えやすくなります。
では、トークの暗記では?
トーク全体を一度に覚えようとすると非効率的です。
文章丸ごと覚えられるほど、普通の人の記憶力は高性能ではないので。
だからといって、単語一つ一つを覚えようと思うと、かなり時間がかかってしまいます。
なので、トークの意図を理解して、グループ分けすることで効率が上がります。
質問、同意を取る、ストレスを下げる、一般論などトークの意味ですね。
グループ分けをしたうえで、一度に3文覚えるようにしています。
覚えたら、また3文覚えて、というのを繰り返してからトーク全体を暗記しています。
アウトプットを行う
暗記しただけでは、確実に覚えられたかどうか分かりません。確認するにはアウトプットも絶対に必要です。
一番効率的なのが、テストを行うことです。
何も見ずに、トークを最初から最後までいえるかどうか確認することで、セルフテストができます。
3文ごと、一つのトークを覚えるごとに、何も見ずにトークを話せるかテストして、無理だったら覚え直す。
これを行わずに、次のトークを覚える方に進むと自分の場合、ろくに覚えられないです。
また、より効果的なのは、実際にテレアポで使うことです。
実際に使うことでより記憶に定着しますし、
実戦で使えるレベルなのか、トークの意図は何か、相手の反応はどうなるか、など、使わないと分からないことがたくさんあります。
現在足りていないこと
現在足りていないことは、トークの意図を完璧に理解すること。
その意図を理解して、自分でトークを作れるレベルになる、です。
具体的には、このトークを使う状況は、
どんな会話をした後か?
相手のテンションはどういう状態か?
無トラまでの道筋は?
といったことになります。
そのためには、無トラまでの道筋を理解することが大事です。
途中で「離脱」しなければネットでもリアルでも「契約」になる « シナジーデザイン代表ブログ
職人気質の業界への営業では同じ業界の仲間であることをアピールする « シナジーデザイン代表ブログ
以上のブログを参考にしながら
無トラまでのフェーズを理解して、
フェーズごとにトークを当てはめることで、正しくトークの意図を理解できると考えています。
また、理解していないものはどうせ使えないので、代表や先輩に聞いていきます。