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2020年1月4日

プライベートを充実させるためには時間価値を上げるしかない

厚生労働省が取った働き方に関してのアンケートを見ると

仕事

より

余暇を充実させたい

と思っている人が、倍以上になっています。

厚生労働省 資料ページ

要は働く事は基本的にはストレスで、
できるだけ短い時間で手っ取り早く稼ぎたい、
と思っている人が多い
ことの表れだと思います。

以前にもお伝えした通り、
働く時間は人生の10%しかないので
この考え方自体は間違っていないと思っています。

短時間でお金を稼いで残りの余暇を充実して過ごす
とてもいい響きですね。

それをするにはどうすればよいでしょうか?

単純な話ですが

1時間当たりの価値を上げる

これに尽きます。

短時間でできるだけ多く稼ぐには

手っ取り早く稼いで残りの日を充実させたいと思っているのであれば、

つまりできるだけ短時間で
できるだけ多くのお金を稼ごうと思えば、
時間の価値を上げるしかありません。

時給1000円で3000時間働くのと
時給6000円で500時間働くのは同じ収入
です。

3000時間は1年間に週休2日で12時間働くのと同じで、
500時間は1日2時間ずつ週休2日で働くのと同じです。

時給が6倍違えば、1日12時間フルに働いてる人と
1日2時間だけ午前中にちょこっと働く人の
収入が同じ
になるんですね。

時給1000円ていうのは普通にアルバイトで見かけますが、
時給6000円ていうのも普通に存在します。

年収10,000,000円を超えるようになってくると
時給は6000円ほどになってきます。

年収10,000,000円の人は、
経営者や医者やプログラマー
よく聞く職業で5%以上存在しているので
日本社会にも多く存在していることになります。

年収2,000,000円と年収12,000,000円はちょうど6倍ですもんね。

何が言いたいかというと、
時間価値を上げると働く時間を短くすることもできるし、
お金をたくさん稼ぐこともでき、自由度が増すということです。

修行モードに耐える必要がある

ただし時間価値を上げるには、
どこかで時間価値を最大化させるために
修行モードに耐える必要があります。

修行モード期間中は
人生と仕事のバランスなんて取らずに
仕事に全部を突っ込む必要があります。

朝から晩まで睡眠時間以外はずっと仕事のことを考えている、
そうすることで仕事について深くまで考えるようになり、
他の人が気づかないことに気づくことにつながり、
自分の足りないところに気づきスキルを補い、
他の人ができないことができるようになってきます。

それが付加価値につながるんですね。

仕事をしていない時間もずっと情報の収集をしたり、
うまくいかなかった仕事の改善点を考えたり、
次の日の仕事の事を考えたりします。

そういった修行モードを経なければ、
素人がプロになることなんてできない
ですもんね。
会社の研修だけで年収2,000,000円が10,000,000円になるなんて聞いたことがありません。

自分の付加価値は自分で上げるしかありません。
余暇を大切にしたければ、短時間で稼げるように
自分で自分の価値を高める必要があります。

修行モードは2年から5年ほど必要と考えています。
5年ほど修行モードで過ごし価値を高めることができれば、
残りの50年を高い付加価値で過ごすことができます。

時間価値を上げると、人生の選択肢が広がる

時間価値が高ければ、たくさん働いて1000万、
2000万円のお金を稼ぐこともできます
し、
時短勤務でも1日の1時間から2時間しか働かなくても
アルバイトの人が1日かけて稼ぐお金を稼げるようになります。
要は人生の選択肢を広げることになるんですね。

このように時間価値は非常に重要です。
ですのでシナジーデザインでは給料の決定のために
まず時間価値を算出し、
それに対して働く時間をかける仕組みで給料の等級を決定
しています。
時間価値を中心に給料を考えてるんですね。

そうすれば、時間が短い人も長い人も平等に扱うことができます。
その人の時間価値は働く時間によって変わらないはずですから。
そうすることによって短い時間しか働けない人と
長く働ける人が同じ評価基準のもとで働けるようになります。

これからの人材不足の時代を生きていくためには
企業としてこのような評価基準が必要
だと感じ、
3年前から導入しています。

まとめ

短時間で稼ぐことはすばらしいです。
そうあるべきだと思いますが、
そのためには厳しい修行モードから逃げてはいけません。
時間価値を高めるには、
どちらにせよ人ができないことをしないと高まりません。

その人にしかできない、
自分にしかない価値を手に入れるのが修行モードです。
修行モードは20年30年もする必要はありません。
2年から5年間、必死に頑張れば身に付きます。

自分の場合は、
20代の時に訪問販売というめちゃめちゃ厳しい業界で
年に4000時間ほど働くのを2年間続け
営業について深く価値を高めることができました。
それから20年が経った今もその営業の付加価値が収入に結びついています。

人生を楽しむためには時間とお金が必要です。
お金と時間の両方を手に入れるには、
短時間でお金を稼げるように自分の付加価値を高めるのが1番
です。

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