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スタッフブログ

2024年1月16日

実装以外の仕事で手を抜くから、遅延する

こんにちは

システムチーム プログラマー / マネージャー のAです。

 

プログラム開発に延々とついてくる「遅延」の問題について話します

プログラマーに伝わりやすいよう、話します。

 

少々極端なタイトルだと思っていますが

なるべく頭に残ってほしい、という意図です。

前提から話します。

 

 

そもそも、簡単に遅延しすぎ。

よく「報告した / していない」が問題に上がりますが

そもそも、遅延しすぎじゃない? という指摘です。

 

「遅延報告」は難しいし、イヤなものです。

そんな報告の必要がないよう、

遅延しない進め方を心がけるべきだ と個人的に思います。

 

それが、

実装以外の仕事で手を抜かない姿勢に繋がります。

 

 

タスクの割り振りで手を抜かない

「1週間区切りの開発で、30時間のタスク1本」

こんなタスクの組み方は、言葉を選ばずに言うなら、ナメてます。

 

1週間あれば、調子の悪い日も、想定外もありえるのに、

自分の成果を1つのタスクだけに集中させて

100 or 0の進め方をすること自体、リスキーです。

 

具体的には

・確実に完了できるタスクを若干は入れる

・大きなタスクは分割し、細かいタスクとして取り扱う

こういった対応が、必要だと思います。

 

 

見積りで手を抜かない

出来る / 出来ない というよりは 深刻にやってない 印象です。

一般的な受注案件なら、炎上することになります。

 

具体的にいうと

開発内容を言語化している量が少ない、です。

 

例えば フォーム送信のタスク があったとして

自分が言語化すると↓のような感じですが

部下の言語化レベルだと、赤い所のみだったりします。少ないです。

 

マインドマップ的な指標としては、、

・1タスクに関して、横に枝を7 – 10個程度書く

・1タスクに関して、枝を100以上書く

くらいだと思います。

 

書くのが難しい、、と思ってるはずなので補足すると、

とにかく、思ったことを書いてください。

 

こうした方が良いのか? みたいな、語り口調でも良いので、

とにかく、思ったことを書く事から始めるようにしてください。

 

 

相談で手を抜かない

難しいのは承知の上ですが

ちょっと手を抜きすぎ、と思う事があります。

 

相談に関しては、考える事が沢山あります。

頻度、使う言葉、ツール、相手の頭の中、、、

 

これらを考える事からやめて、身勝手な実装に逃げ込む

といった状態になりがちです。

目的は相談からの逃避なので

実装に芯も無く、散々な結果に終わることがあります。

 

具体的なノウハウとしては、

・タイミングが速ければ速いほど、相談しやすい

 

になります。

タスクのスタート前や、スタート直後であれば

「何か相談することないかな・・・」

くらいのスタンスで丁度良いと思います。

 


 

プログラマーの仕事 というと

実装しているイメージが先行しますが

 

実は

実装のウェイト(≒重要度)は低く、

タスク全体の3- 4割 くらいだと思います。

 

つまり

システム開発仕事の7割は、実装以外の部分。

仕事の本体は、実装以外の部分にあります

実装以外の部分で、どのくらい頭脳労働が出来るか。が大事です。

 

だから、

何か問題が発生した場合

実装で解決しようとするのではなく、

実装すること以外で、何か解決方法は無いか?

と考える事が大事かなと思います。

 

 

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