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スタッフブログ

2023年11月28日

どうせやるならポジティブ思考で

1.新米ネガティブプログラマー

 

未経験で入社して4か月目の新米プログラマーKです。

 

右往左往しながらなんとか食らいついて気が付けばもう4ヶ月になりました。

 

あっという間の4ヶ月で、もう4ヶ月も経ってしまったのか、という思いが強いです。

 

最近は思ったように成果が出ず、時間をかけた割に上手くいかない事が多々あり、

 

ネガティブな状態に陥っています。

 

 

 

 

2.「あなたは何ができるようになりましたか?」

 

この4ヶ月で何ができるようになりましたか?と人に尋ねられた時に、

 

「うっ・・・」と口ごもってしまい、

 

(そういえば何ができるようになったんだろう…?)

 

と思い返してみましたが、

 

胸を張って「〇〇ができます!」と言えることが何もない事に気づきました。

 

そして(この4ヶ月自分はいったい何をしてきたんだ…)と。

 

「何かができたイメージ」がまったくなく、

 

「できない」「わからない」のイメージが強烈に残っています。

 

基本的に、「できない」「わからない」が先行し、頭が回らなくなっています。

 

気が付けば頭の中は「できない」「できない」「だめ」「だめ」で、

 

できる自分がまったく想像できません。

 

完全にネガティブモードに入ってしまいました。

 

 

 

3.プログラマーは崖登り

 

そもそもプログラミング業界はキツい頭脳労働の世界。

 

自分にとっては、坂道を上るというより、

 

休む場所がない崖を登り続けるイメージです。

 

やみくもに手を伸ばしても引っかからずに滑るだけ。

 

その場でバタバタもがいているけれど1ミリも先に進んでいない状態です。

 

無駄にエネルギーだけ使って、疲れて、何の成果も得られないのです。

 

今は周りの方々に命綱を掴んでいただいているおかげで、

 

かろうじて滑落せずに済んでいる状態です。

 

 

 

4.崖を登り続けるために

 

人によって登る速さは違えど、自分がずっと宙ぶらりんで留まり続けて、

 

周りに迷惑をかけ続ける訳にはいきません。

 

少しでも自力で登る方法はないものでしょうか・・・

「わからない」状態は不明確な状態、

 

少しでも「わかる」ところが見つかれば、

 

次に登るための手がかりとなります。

 

最近の自分は、分からないところばかりを探していました。

 

分からないところが大きな問題を解決するための課題であり、

 

課題を解決することで大きな問題の解決に近づく、というアプローチ方法です。

 

しかし、分からない事に注意の大部分が向けられると、

 

「分からない」のイメージが強くなります。

 

小さくても良いので、「分かること」「できること」に着目することで、

 

ネガティブなイメージから始まることはなくなります。

 

その後課題に直面することは同じですが、

 

課題にポジティブに取り組むか、ネガティブに取り組むかという心構えが変わります。

 

大きな問題の中から少しでもできること、分かることを探し、

 

少しずつ崖を登る手がかりを探す。

 

どんな小さなことでも良いので、

 

プログラマーとして昨日できなかったけど今日できるようになったこと

 

昨日までは知らなかったけど今日知ったこと

 

少なくともその分は成長しているんだ、と言い聞かせ、

 

ポジティブに崖を登り続けます。

 

 

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