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2023年8月23日

初めてのディレクション

こんにちは。

デザインチームのAです。

現在デザインチームに入社したばかりの
Hさんのディレクションを行っているので、
今回はその件について書こうと思います。

初めてのディレクション

入社して4年弱になりますが、
今まで自分自身がディレクションをする機会はほぼありませんでした。

今回、初めてHさんのライティングのディレクションを担当することになり、
ディレクションの難しさを感じたので反省点改善点について綴ろうと思います。

Hさんが対応するライティングタスクは、

・事例ページ作成
・ノウハウページ作成

の2つになります。

1回目の事例ページ作成

まず初めに事例ページ作成から行うので、
作成する上で守るべきルールや、具体的にどのようなことを記載するのか
伝えるためにミーティングを行いました。

事例ページの構成は基本的に同じなので、
なぜ事例ページを作るのかを口頭で伝えた上で、
まずは過去に作成した事例ページを見ながら同じように作成するよう伝えました

1回目は「鈑金塗装の事例ページ作成」だったので、
過去に作成した参考になる記事がいくつもあったんですね。

そのため、
ほとんど過去のページのコピペに近いもので成立し、
車種や修理内容などを変更するだけで完成。

結果的に上手くいきました。

2回目の事例ページ作成

1回目が上手くいったので
同じように2回目も作成させたところ、
ここで破綻してしまいました。

2回目は「ホンダのバイク車検の事例ページ作成」だったのですが、
バイク車検の紹介のようなページになっていました

事例ページを作成する上で大切な
キーワードが全く散りばめておらず
完全に手戻り状態に・・・

原因は作成した本人ではなく、
自分のディレクションに問題があったと思っています。

自分のディレクションの問題点

まず、前回のミーティングで伝えたことに問題がありました。

  • まずは過去の事例ページを参考に作るように伝えた → コピペという「作業」に
  • 事例作成の目的を軽く口頭で伝えた → 頭に残らない
  • 事例作成をする上で守るべきルールをブレインマップに記載した → 伝わっていない
  •  

    事例ページ作成の目的や手法が全く伝わっておらず
    1回目が完全に作業になってしまっていたんですね。

    事例ページ作成の目的やキーワードの記載という、
    重要なことに比重を置いて説明ができていなかったことが問題。

    自分のディレクションの改善点

    ディレクションの際は、
    順序に沿って優先順位を分かりやすく伝える必要があります。

  • 作業を伝えるのではなく目的をしっかり伝える
  •  →なぜ事例ページを作るのか
     →なぜキーワードを散りばめる必要があるのか

  • 事例ページを作成する上での優先順位を伝える
  •  1)タイトル・見出し・メタタグへ重要キーワード入れる
     2)詳細文章へ重要キーワードを入れる
     3)自社の強み・ノウハウを記載

    事例ページ作成ではページ内にキーワードを散りばめることが最も大切。

    ここでいうキーワードとは、
    「地域名」「車種」「修理名/整備名」「修理箇所/整備箇所」になります。

    ページタイトルの例としては、
    「スズキ ワゴンR 異音修理 ブレーキパッド交換│大阪市 車修理」
    といった形式になります。

    事例ページを作成する上での優先順位を箇条書きで明確に提示することで、
    大切なことを意識しながら作ることができると思います。

    3回目の事例ページ作成で改善

    ディレクションの反省点と改善点を自分なりに分析し、
    3回目の事例ページ作成の前にもう一度Hさんとミーティングを実施。

    前回のミーティング時に
    上で述べた優先順位でいうところの(3)にあたる
    特に重要でない事柄の説明の比重が重かったせいで、
    本人も事例ページ作成について色々と勘違いしてしまっていたようです。

    改善点をもとに、
    目的や大切なこと、優先順位などをしっかり伝えたところ、
    機能する事例ページに改善しました。

     

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    ここまで読んで下さり、ありがとうございました。

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