こんにちは、システムチームのKです。
皆さん、X(旧Twitter)は使っていますか?
自分はSNSをほとんどやらないため、
情報発信には使っていませんが、
情報収集のために結構使っています。
特に使っているのは、レコメンド(おすすめ)表示機能です。
一時期、タイムラインがすべてレコメンド準拠になって
フォローしていない人のポストが出たり、
時系列が最新順にならないなどで、
荒れた記憶がありますが、
最近は分けて表示できるようになり、
自分は便利な機能だなと感じて使っています。
レコメンド(おすすめ)表示の仕組み
おすすめは下記のアルゴリズムで抽出されています。(クリックで拡大できます)
[引用] X(旧Twitter)のレコメンデーションアルゴリズム
https://blog.twitter.com/engineering/en_us/topics/open-source/2023/twitter-recommendation-algorithm
…
はい、英語で何のことかわからないですね。
そういう時は、Google翻訳機能のお世話になりましょう。
ざっくりと説明すると、
数億あるポストのなかから、1,500件のポスト(フォローしているユーザから 750件、フォロー外のユーザから750件)
を抽出するようになっているようです。
(※異なる場合もある)
フォローしているユーザのポストは、自分とのエンゲージメントを数値化して
その数値が高いほど表示されやすくなるそうですが、
フォロー外の場合は、「ソーシャルグラフ」と「埋め込みスペース」というもので評価して表示するようです。
「ソーシャルグラフ」は、フォローしている人のエンゲージメントを分析し、
その人がエンゲージしているツイートと似たようなツイートをさがすということです。
つまり、フォローしている人が、積極的に「プログラミング」の情報を発信していれば、
自分にも「プログラミング」に関するポストが表示されるということですね。
「埋め込みスペース」は自分の興味を数値化して、おすすめを抽出する手段です。
自身のポストやリポスト、いいねから数値化され、
X(旧Twitter)上に存在する 145,000以上のコミュニティからマッチするものを表示しています。
自分の場合だと、
「プログラミング」や「Webデザイン」、あと最近は「マネジメント」のポストによく「いいね」をつけているので、
タイムラインにも関連するコミュニティのポストが表示されます。
どうやって活用するか
自分は普段、
ざっとおすすめのポストをみて、気になるものには、まとめて「いいね」をつけて、後で見る方法を取っています。
「いいね」をつけているので、そのカテゴリのコンテンツに興味があると判断されて、
今後も新しいポストがおすすめとして流れてきますので、
丁度良く、情報収集の循環ができています。
最大限効率化する場合は、
情報収集用のアカウントを一つ用意して、
集めたい情報に関連するアカウントを片っ端からフォローして、
継続的にポストをいいねしていく方法が良いと思います。
今回は自分の情報収集方法について共有してみました。
イーロン・マスクが余計なことをしなければ、
今後も同じように情報収集ができると思いますよ。