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2021年6月22日

曖昧な言葉の危険性

こんにちは。
デザインチームのFです。

今回は私の失敗の原因にもなっている
曖昧な言葉の危険性について書いていきます。

曖昧=失敗

曖昧な言葉といえば

「~とか」
「あと少し」
「大丈夫」
「こっち、あっち」
「こんな感じで」
「多分」
「~した方がいい」
「100%ではない、、」
「今日中に」(時間を明確にしない)

などです。

これらの言葉を仕事上で使用するのは危険です。
多用するとあっという間に破綻してしまいます。

何も明確にならず曖昧なまま仕事を進め、最終的に手戻りになり失敗します。
なぜ言い切れるかというと経験者だからです。

AとBの頭の中は違う

上記の代表ブログにもあるように
AとBの頭の中は違います。

なのでAにとっての、あと少しは5%でもBにとっては50%の可能性があります。
上記を明確にしないままタスクを進め
承認依頼をしても当然ですが差し戻りますよね。

そして差し戻った時に「私の認識では…」や「私はこう思ってました。」等の
言葉を言いがちですが、個々の認識を擦り合わさすことを怠り、曖昧にした
結果なので言い訳にしかなりません。

明確にしないと危険

また、この曖昧問題は社内でだけでなく
お客様とのお打ち合わせ時にも注意が必要です。

少し前ですが、入社して初めて直接お客様とお打ち合わせをする機会をいただきました。

そして最終の納品のお打ち合わせの際に
私は「こちらで大丈夫でしょうか。」という言葉を使っていました。

自分では自覚がなかったのですが、後にマーケティングチームのリーダーに
指摘をいただき気付きました。

「大丈夫」という言葉がなぜ危険かというと

これで納品(確定)で大丈夫

(修正は必要だけど)基本的には大丈夫

など、どっちの意味にも捉えることができるからです。

なので「大丈夫」ではなく「こちらで確定します」など
明確な言葉を使う必要があります。

また、上記にもあるように、曖昧な言葉を使うことでの厄介なことは
使っている本人には、その自覚がないことです。

私も上司に指摘いただいて初めて気が付きました。

そして曖昧な言葉を使うのは大概、うまくいっていない時です。

明確にすると指摘されるので
無意識のうちに、自分を守るために使っているのだと思います。

例えば、タスクが遅延しているとします。

その際に明確に「遅延しています」と報告すると
当然ですが原因や改善点、対策等を考えないといけません。

上記はストレスがかかるので普通にしていたらできません。

ですが、曖昧にすると結局遅延して、指摘されるよりも
大きいストレス
がかかります。

なので、明確にすることは会社のためにはもちろんですが
自分のためにもしないといけないことです。

私もですが、特に新人の頃は意識していないと曖昧な言葉を
使ってしまいがちになります。
心当たりのある方は参考にしていただければと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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