マーケティング部のKです。
本日はフランチャイズシリーズ第5弾
「新車販売フランチャイズ」です。
新車販売フランチャイズは「カーベル」や「ジョイカル」が有名です。
今回はその2社が打ち出すサービスや
新車販売の業界について調べてみたいと思います。
新車を手軽に購入できるよう大手フランチャイズが打ち出すサービス
カーベルは「NO.1セット」、
ジョイカルは「ハーフマックス」
という新車購入をお得にするサービスを打ち出しています。
カーベルのNo.1セットはリースの一種で、
車両代、車検整備、登録費用、自動車税、取得税、
自賠責、重量税、オイル交換、洗車(車検時)、フロアマット
これらすべてをコミコミで月々税込10,800円で提供しています。
通常の新車購入だと、年ごとの出費がバラバラなので、
年ごとの出費を安定出来るメリットがある
サービスとなっています。
No.1セットを打ち出している店舗は、
販売台数が以前より2〜3倍になっているところもあるようです。
一方、ジョイカルが積極的に打ち出す「ハーフマックス」は、
通常のローンとの違いは、頭金ではなく後金でローンを組むことが出来るという点です。
車両本体価格の半額を購入月から分割して支払うので、
初期費用を抑えて新車購入をすることができます。
さらにジョイカルでは、
「乗り換え車検半額」サービスを打ち出しています。
これは、車検時にこのサービスを利用すると、次回車検(2年後)までに、ジョイカルで新車に乗り換える予定がある場合、車検費用が半額になるというサービスです。
新車に乗り換えなかった場合は、
次回車検時に残り半額分もまとめて支払うことになります。
新車に乗り換えるつもりだけど、
とりあえず車検は通して置かなければというユーザが、
進んで利用できるサービスになっています。
また、福祉車両の販売にも対応しており、
近年需要が高まっている福祉車両業界にも注目しているようです。
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時代はリースで自動車購入
各フランチャイズが独自のローンやリースプランを
積極的に打ち出す理由として、
リースでの自動車購入率が上昇している
ということが考えられます。
上のグラフは、我が国の自動車総保有台数の内、
リース車の割合を年ごとに表したグラフです。
ご覧のように、ここ数年でリース車の割合は急上昇しています。
リースの仕組みの特徴として、
「所有」と「レンタル」
の中間的な存在という点が挙げられます。
お得であれば、完全に自分のものにならなくても良いと思うエンドユーザ
が増えてきているのかもしれません。
様々な会社が打ち出す新車購入プラン
その他にも、新車購入プランとして、
個人向けリースなら、西自動車商会が発祥の
スーパー乗るだけセットや、
オートコミュニケーションズの
フラット7
残クレでは、
オニキスの
ワンナップシステムなど
各社、新車を買いやすくする、取り組みに力を入れていることが伺えます。