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2024年7月16日

新しいことへのチャレンジ

こんにちは、システムチームのKです。

ここ数週間は、新しいことへのチャレンジを行っており、

その中で、思ったことを書いてみようと思います。

 

始めは楽しみが勝つ

不安なこともあるのですが、

新しいことへのチャレンジ、

触れたことのない技術を使う、

そういうことを想像して、非常にワクワクします。

 

例えるならば、

今から登る山の頂上から撮った、美しい景色の写真を見ている感覚でしょうか。

 

ゴールに到達するのは難しいだろうな、と考えつつも、

今はどれだけ険しい山かどうか想定の域をでないので、

「楽しみだなぁ」という感情が勝ります。

 

途中しんどくなる

でもいざ開始すると、めちゃくちゃ失敗します。

チャレンジしていることは、最初に自分が思っていたよりも数倍難しいし、

失敗が続くことで、

「やっぱり自分には無理なんだ…」とネガティブな感情で、

自分の中が支配されます。

 

しんどくなると、目の前の実装にのめり込んでしまう

失敗がどんどん続くと、

目の前の簡単な実装系のタスクにばかり手が行ってしまいます。

当時は、「進められるものから先に進めよう」と、

それが良くないことという感覚もないままに、

動いてしまいます。

 

ですが、後から考えると、

失敗したことを認めずに、

ひたすら小さな成功で失敗を隠す行為だったと思います。

 

会社のコストを使っている

失敗やうまくいかないことで、

ネガティブになることはだれしも起こることですが、

仕事として行っているので、

会社の時間を使ってチャレンジし、会社の時間を使って失敗しています。

つまり、コストの面でいえば、自分自身はなんら損をしていません。

失敗した時間にも給与が100%しっかりと支払われています。

 

失敗したことを認めて成長

新しい物事へのチャレンジは、

プログラムが難しいだとか、ユーザー心理を想定することが難しいとか、

技術的な壁もあるのですが、

それよりも難しく大事なことは、

失敗したことを認めて成長」することだと思います。

 

一切の失敗なく、チャレンジを完遂することは不可能とわかっていつつも、

やっぱり「失敗したくない」という感情から、

失敗を認めることができず、目の前の小さな成功で失敗を隠そうとしてしまいます。

 

ですが、それが続くと結局最後は、チャレンジに失敗します。

失敗失敗が続いて、最後も失敗。

そうなることは会社も人も誰も望んでいません。

 

失敗したことをきちんと認める。

それがチャレンジ成功の大事なポイントだと思います。

 

「失敗引当金」がいくらになるか、あらかじめ明確にする

”引当金とは、企業会計において将来発生する特定の費用や損失に備えるため、あらかじめ当期の費用として繰り入れて準備しておく見積もり金額のことです。”

引用元:https://www.smbcnikko.co.jp/terms/japan/hi/J0543.html

 

どれくらいの失敗が起こるかを予測し、

あらかじめ、そのコストについて承認を得ることも、

チャレンジを成功させるために必要な要素です。

 

前述のとおり、会社のコストを使ってチャレンジしています。

コストを使った挙句、「何も成果はありませんでした」は通用しません。

 

それを避けるために、

失敗か否かの線引きが明確にできる基準を決めておくことも大事だと思います。

 

 

 

 

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