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スタッフブログ

2024年11月18日

プログラマーとして自分に言い聞かせていること(2)

こんにちは

システムチーム プログラマー / マネージャーのAです。

 

自分の中で言葉にしている内容を、

主に部下向けに共有しようと思います。

 

自分に対して 分かりやすく言い聞かせていることなので

少し極端な言い回しがあるかもしれないです。

「そんな感じでやってるのか」程度に受け取ってください。

 

ちなみに

2年前にも同じような記事を書いていて、その続編的な位置づけです。

https://syde.jp/w/archives/13576.html

 

 

初めの1,2秒で勝負はついてしまう

なんでも、第一印象が大事だと思っています。

 

本で言うなら「表紙」、

人で言うなら「1声目」とか「見た目」、

バッグで言うなら「ブランドのロゴ」。

初めて見聞きした内容に人は引っ張られている気がします。

 

自分もそうですけど

人は面倒な事はキラいなので

1から100まで内容を精査して、良し悪しを付けてないと思います。基本的に。

場合によっては「1」だけみて判断することもあると思います。

アルバムの「ジャケ買い」とか。

 

「付けない」というか「付けられない」ような気もします

一定時間に処理できる情報量には限りがありそうですし。

 

最初の「1」を見て

「いいじゃん」って思えば、「2」以降もそういう目で見てしまうし

「なにこれ?」って思えば、懐疑的に見てしまう。

そんなもんだと思います。

 

だから最初が大事と。

 

そういえば、

「UI」「見た目」「あいさつ」、、、どれも最初の1,2秒の話です。

だから大事なんだと、今理解しています。

 

 

人は感情で動いてる

人は感情で動いてる、理屈でイヤイヤ動く時もあるけど って思っています。

 

だから、

「自分の成果物を見た人や、言動を聞いた “人の気持ち” はどうなる?」

という問いかけは常々しています。

 

この問いかけをしてるか否か は

自分と部下のギャップの1つであって、

成果物の品質に差をつける要因の1つだと思います。

 

プログラマーという職業の特性上、

理屈だけで考えがち、、、には共感しますが

人の気持ちに寄り添わなくてよい、という免罪符ではありません。

 

なにより、

システムを使うのは人なんで、

人の気持ちを分かろうとしないと、良いシステムは作れないと思います。

 

 

見るモノ聞くモノ言うコト、すべて成果物

スプレッドシートも、ブレインマップの枝の構造も、ブログも、全部成果物。

だと思ってやってます。

 

部下に対して、、

プログラムやUIのほかにも

スプレッドシートやブレインマップで成果物を作らせることが良くあります。

このときのクォリティがだいぶ良くない。

 

初めの2秒の話じゃないけど、

見た瞬間「あ、多分これダメだわ」ってなることが良くあります。

分析してみると、、、

 

・利用しているフォント、色分け

・書いている項目の順番

・フォントサイズの大小、装飾

・提出物を見るまでの経路(前提貼ってあるとか、、)

 

等々、

細かい要素が積み重なって、秒で「あっ」ってなってるんですよね。

 

結局さっきの話と被りますが、

「見る人の気持ち」を考えて作られてない、のが根本的な理由の1つで、

「見る人は、何に1番関心があるだろう?」

「どうやったらオレの話聞いてくれるだろう?」みたいな

自問自答が多分少ないんだろうなと思います。

 


 

実は自分がブログ書く時って

50回くらい下書き / プレビュー を繰り返してます。

 

時間はみんなと一緒です。ちょっとoverすることはありますけど。

他のみんなの回数を見るとだいたい4,5回。多くて10回くらい?なので

異常な回数、書き直してることになります。

 

別に、

スタッフブログって大きなタスクじゃないですし

良いレスポンスを得た経験も少ないんで

拘るのは合理的じゃない気もするんですけど

 

すべて成果物だ、、、と言い聞かせてしまっているので

気持ち悪くって、タスク内外問わず考えてしまいますし、

時間が許す限り、気が済むまでやり直してしまう。

というところです。

 

ただ

やりすぎると疲弊しますし

意味ない事やってても仕方がないので、

その辺の緩め方も知っとかないとダメだな と最近は感じています。

 

 

 

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