こんにちは
システムチーム/プログラマーのNです。
今回のブログは進捗を把握しながら作業することについて書きたいと思います。
進捗を管理する方法
シナジーデザインでは進捗を管理することができる社内ツールがあります。
タスクの見積もり時間と期日を設定し、作業中は常にタイマーを回して時間を保存します。
そして現在の進捗の割合を入力することで現在どれくらい遅れているか、どれくらいのペースで進められているかというのが一瞬で把握できます。
自力で計算するロスが発生せず、数値化して報告することができるので非常に強力なツールです。
願望を排除し進捗を入力することが大切
進捗を判断し入力するときに
これくらい進んでいるだろう
ではなく
これくらいしか進んでいないかもしれない
と考え数値化することが大切だと思っています。
進捗に遅れを発生させたくないという願望が入ってしまうと、進んでいるだろうと考えた数値になってしまいます。
自分はこの部分をもっとシビアに数値化しないといけないと思います。
遅れたくないから
とか
ストレスを感じたくないから
とかいう、しょうもない考えが入る余地というものを排除しなければいけない。
遅れがないと出たときに、ほっとする感情になります。
自然な感情かもしれませんが、そうではなく
「本当か?」
「何か抜けてないか?」
と再度考え直さなければいけないと思います。
タスクによって進捗の割合を変える
さらに改善しなければいけないことがあります。
全てのタスクを並列に考えて進捗を更新している
ことです。
複雑で不明確な何十時間もかかるタスクもあります。
同じように「実装が完了したから○○%」と考えているから、
それを前提で進捗を管理していないから終盤になって問題が出てくる。
何十時間もかかって複雑なので問題が隠れている可能性が高い。
問題を明確化するためにどうするか
不安という感覚を意図して作り出すことが必要だと感じています。
それを前提として管理するから問題は何なのか考えて解決しようとする。
不安度を高めていないから報告、相談が少ない。
このままだと確実に遅れる状態を早い段階から作りだし、
ゴールから逆算して考えて、10時間を超えるタスクの進捗は自分の感覚より20%引き下げます。