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2024年3月27日

指示の意図を理解すること

こんにちは。

システムチーム/プログラマーのNです。

今回のブログは

指示の意図を理解していないまま進めることについて書いてみようと思います。

なぜ理解しないまま進めるのか

自分の考えにすり替わっているからだと思います。

理解できていないことがわかったときによく出てくる言葉が

「こう思ってました」

「こうじゃないんですか」

この言葉が非常に多いです。

明らかに「こうだろう」を含めて理解した結果の言葉です。

自分の考えを取り込んで理解していること、

その考えが正解を前提にしているので、

相手の指示の文脈まで理解できていないことが原因です。

考えを共有することが重要

相手に持ってる情報、思っていることを共有できれば、正しく理解することができると思います。

共有できていないので、正しくないものが正しくないまま理解されている。

正しく理解するためには、最初にいかに自分の考えと相手の考えを摺り合わせられるかが重要だと思います。

具体的には、

「わかりました」「承知しました」

ではなくて、

「こういうことですよね。合っていますか」

と質問し、自分で終わらせない。

間違っている場合はこの段階で正しく理解することができる。

その他に、最初に全て摺り合わせられない場合もあると思います。

複雑になればなるほど、途中で問題が発生することも多くなります。

このときに解決策を考えるのはいいと思うのですが、

解決策を自分の文脈で正しいとしてるところがあると思います。

もっと言うと、1個目に考えてだしたことを正しいかどうか検証し始めることがあります。

コード的なところになると特にあります。

デバッグして検証してみよう。

であったり

画面に出力してみよう。

そうではなくて、まず問題を書きだして報告しなければいけません。

問題を共有して解決策を考え承認を得なければなりません。

手を動かすという「作業」を先にしてしまう理由は

何か安心感を欲してるような行動になっているのかなと思います。

なので、日常のところから意識しようと思います。

振り返ってみると、他者に何か買い物を頼まれたとして、

途中で自分で「これも必要だよな」

となったときに

「買っておこう」

となることが多いように思います。

そうではなくて、いるかいらないか報告・相談するフェーズを入れるようにする。

自分の解釈や文脈で判断しているか否かを普段の行動から意識しようと思います。

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