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2024年3月15日

過去の指摘内容を振り返る

はじめに

 

こんにちは。システムチームのTです。

来月で、半年間、週に2日のインターンを経て、入社3年目になるので、

今回は過去に自分が受けた指摘を振り返ってみようと思います。

自分が入社した2022年4月から2023年の4月までの1年分から選んで書きます。

(2023年4月からについては、文量が多くなったため、次回書きます)

 

インターン期間について

 

自分は8か月ニートをして、インターンを経て、入社しました。

 

インターンの期間の自分は、

学生気分を引きずり、

ニートをしていたので自分勝手に動く癖がついていました。

 

そのため、課題をやってなかったり、言動が舐めていました。

 

このようなマイナスの状態から、一人前にするために、

指摘を受けて修正していくということを、

根気強くしていただいている状態です。

 

自分の初期状態を前提として、以降の内容を展開していきます。

 

曖昧さへの指摘

 

自分が入社して半年にあたる時期に受けた指摘として

 

言語化がプログラマーっぽくない

 

というものがあります。

 

個人的にこの当時の問題は、

曖昧さにあると考えています。

 

当時の記載内容を見ると、文字の量が多く、考えがまとまっていないことが見て取れます。

 

例えば、リンクを設置するタスクの仕様として

○○の確認用アカウントの、△△とかの並びに、××用の数値を書く

と一文で記載しています。

 

これは考えがまとまっていません。

ものすごく曖昧なことを書いていて、

「△△とかの並びに…」という部分がそれを象徴しています。

 

仮に、上記の一文を受けて自分がリンクを設置する対応を行うと考えると、

とか や 並びに と書いてあっては、どこに設置すればいいかわからないはずです。

ということは仕様を書いている自分に明確なビジョンがないということです。

 

もっと明瞭に書くのであれば、「△△の右に」といった内容になると思います。

 

言語化がプログラマーっぽくないという指摘は、このように、

ひとつひとつ切り分けて明確に書いていないことで受けています。

 

また、曖昧なまま仕様を作って、プログラムを書き始めると、詰まります。

人間は言葉の行間を読んで動いてくれますが、機械は違います

 

例えば、電話をしたとします。

人は、○○さんいますか?と聞かれて、○○さんがいればその人に代わるように動きます。

対して、機械は、○○さんいますか?と聞かれて、○○さんがいれば「います」としか答えてくれません。

質問からこちらの発言の意図を汲みとって、言葉以上の働き(先ほどの例でいえば、電話を代わること)をすることはありません。

 

このように、人とのやり取りと、機械とのやり取り(プログラムを書く)の間には、

プログラムは人がするように、言葉から意図を汲んで行動を補完してくれない、

というギャップがあります。

 

それゆえ、プログラムは、人とコミュニケーションをとるのとは違い、

厳密さが求められます。

ひとつひとつのアクションを明確に記述する厳密さが求められます。

ですので、曖昧なものがあってはなりません。

 

曖昧なまま書き始めると、自分がイメージしていたようにプログラムは動いてくれません。

それは先述のギャップがあるためです。

 

曖昧なことがあってはならない曖昧なことがあると問題が発生するのは業務でも同じですので、かなり指摘を受けました。

 

マイルールの適用への指摘

 

入社してから半年を過ぎた時期に受けた指摘です。

 

主に、

 

指示に従わない

マイルールで動いている

 

との指摘を受けました。

 

指示した内容と違うことをしている、

自分で考えたことを優先して動いている、

といったマイルールの適用への指摘が多くあります。

 

自分の考えでは、

マイルールは自分が快適にいるために、自分に都合の良い動きをする(ルールを作る)ことです。

 

本来決まっているものを曖昧にして、自分の好きなように動いていては、

会社が破綻します。

なので、マイルールを適用しないように指摘を受けます。

 

自分は一年の空白期間からインターンを経ての入社だったため、マイルールの適用がかなり多く、

指示の通りに動くことをしていませんでした。

 

結果、タスクは失敗し、遅延することが増えました。

失敗が続いて、立て直しに時間がかかる負のループに落ち込みます。

この状態は、快適ではありません。

タスクを完了させて、達成感を得ることのほうが快適です。

 

このように、指示通りに動かなくて得したことはありません

 

一時的に快適でも、問題を先送りにしただけなので、

いずれ問題が出てきて苦しい思いをすることになります。

 

おわりに

 

今回、過去の指摘内容を振り返ったのは、

会社から振り返るように指示があったからです。

 

振り返ってみると、過去の自分の記載内容を今見ると大変拙いことがわかりました。

同時に、

過去の記載内容が拙く見える自分は確かに成長していっているのだなと

実感できたので、良かったです。

 

指摘を受けたときは、その意図を理解していなかったようなことも、

振り返って、言語化できるようになっているのは、成長したことの証だと思います。

 

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