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スタッフブログ

2024年1月31日

ベンチャー流、引き継ぎ準備の仕方

 

こんにちは

マーケティングチームのIです。

 

昨日、本年のIT導入補助金の締め切り日でした。

 

ありがたいことに

合計で52社様にお申し込みをいただきました。

 

お申し込みいただいた会社様

並びに関心を持ってご相談をいただいた皆様

興味を持っていただき、ありがとうございました。

 

ここからはお申し込みいただいた会社様との

制作のお打ち合わせに入っていきます。

 

ただ、打ち合わせの担当できるスタッフが

自分を含めて2名しかいないので

育成にあたっての内容をブログに記載します。

 

想定以上の管理数は非常に危険

 

リソース不足

 

慢性的な問題ですが、ベンチャーの性質上

常にこのストレスはかかり続けます。

 

優先順位を決めて、適切に対処するためには

承認をとって、個人ではなく会社として判断することが必要です。

 

その中で業務時間を増やさずに対応する方法を

模索して、確定していきます。

 

ただ、新規の数が局所的に多くなっています。

最終申し込みだけで18社の申請。

年間申し込みの35%が1月下旬に発生しています。

 

そのため、3/8の採択発表次第ですが

このままでは対応できません。

 

基本的に想定以上管理数が

多くなっているケースは危険です。

 

過去にシナジーデザインでも

ご契約いただいた先のサポートができなくなった時期がありました。

 

契約先が一定期間に固まり、対応が不十分になってしまった結果

解約数が過去最高数を記録してしまいました。

 

 

仕事がないと給料が出ない

 

また、大変に感じますが
仕事がないと働くことができないので給料をもらうことができません。

 

確かに3月以降、10件以上の制作を同時に受けたことがない状況で

最大18件の制作をしなければならない可能性があります。

 

さらに、デキテルMAXの初期制作は

契約も補助金の締め切りの都合上、急いでクロージングしているので

サービス内容の満足度やコンサル方針が決まっていない。

また、更新は自分しか対応ができない状態です。

 

その状況下で部下に手取り足取り指導は無理。

学校ではないので、お金をもらう側としての対応が部下にも求められます。

 

キツく感じるかもしれませんが、仕事がないと給与は出ないので

仕事ができるようになり、対応できる仕事を増やさなければならないということです。

 

 

時間がない中での引き継ぎ方法

 

ただ、1ヶ月以上先の対応になるので

その状況下で対応できる方法を考えて準備することはできます。

 

結論は

担当者を1名、1ヶ月で育成して3/8に備えます。

 

もちろん、引き継ぎや横に付きっきりでの指導は

ベンチャーである以上するつもりもありません。

 

ただ放置しても成長せず、会社として対応もできないので

この1ヶ月、上司の仕事を代わりに対応する前提で見ること

を指示しています。

 

実際に対応せずとも、

頭の中でシュミレーションして自分がやるつもりで考えてみる。

 

それだけで

上司の対応や考え方の差分がわかり

正しい対応と、今後受ける指摘も未然に想定できます。

 

一つ付け加えるとすれば
なぜしてるか?何をしてるか?がズレてしまうと

全く違う結論に至る危険性があるので、注意が必要です。

 

まとめると、上司の仕事に関心を持つことで

引き継ぎは実施できて、責任も引き継ぐことができます。

 

 

 

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