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スタッフブログ

2024年1月15日

コーディングの苦手意識から脱却

こんにちは。
シナジーデザインのKです。

今回はデザイナーにとって、すごく重要な
コーディングについて話をしていきます。

入社前のコーディング

入社前の自分は、デザインよりもコーディングをすることが好きで、
こうした方がいいかな。こうした方が見やすいかな。と考えながら
YouTubeやサイトを見ながらコーディングをしていました。

無理矢理コーディングをすることも多く、
最終的に見えたらいいだろう。と思い
ぐちゃぐちゃのコードでも気にしていませんでした。

見た目だけ整えたら良いと思っていたので、
CSSのプロパティの意味も理解しないまま、
調べてコピペしてを繰り返していました。

そんなあやふやな知識のまま入社し、
デキテルの新デザインのコーディングに入りました。

初めてのデキテル新デザインのコーディング

デキテルのコーディングは、HTMLは共通のものを使用し、
CSSだけでデザインを変えていきます。

今でも覚えているのですが、
最初全く歯が立たず、
メインイメージを4時間触って何も変わらなかった
ことがあります。

いい加減なコーディングなので、
1つ触れば他が崩れ、
限定的な指定なので、
他のページの指定漏れが多数起こりました。

やってもやっても終わらない。
「もう嫌だ!コーディングなんかしたくない!」
と何度も思いました。

コーディングをタスクに入れると
必ずと言っていいほど遅延していました。
コーディング=遅延
というイメージも強くなってしまいました。

そんな中、社内では
毎朝会社の時間を使用していただき、
コーディングの研修期間を設けていただいたり、
飲み会時にコーディングをするコツなどを教えていただきました。

教えていただいたことを思い出しながら
少しずつコーディングの質を上げていきました。

デキテルのコーディングも、入社してから9デザイン作成しました。
初めは、PCとスマホのコーディングを100時間以上かけて作成していたのですが、
今は半分の50~60時間ほどで作成することができました。
システムチームのKさんはPCのコーディング16時間で作成したと
伺っているので、まだまだ改善の余地はありますが・・・。

システムの機能が増え、デザインをつける箇所も増えてきているのですが、
無理やりコーディングせず、
上から順番にコーディングをしていき
緻密(ちみつ)に対応することで
ブロックを入れ替えたり、幅を変更しても崩れない
コーディングをすることができました。

コーディングが徐々にできるようになり、
自分で作成したデザインは、
「自分でコーディングしたい!」
と思うようになりました。
キレイなコーディングをすることで、
コーディングをしている時も楽しいですし、
お客様に使っていただけることで、よりやりがいを感じることができます。

今現在もコーディングをしており
仕上がるにつれ、喜びを感じています。
あんなに嫌だったコーディングなのに不思議ですね。

慣れるまでは大変ですが、山を越えれば後は
これをやってみたい。と前向きな気持ちで
コーディングをすることができると思います。

ここまでお読みいただき、
ありがとうございました。

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