こんにちは。マーケティングチームのSです。
今日は指摘の受け止め方について書いていきます。
上司からの指摘の際は頻繁に、
指摘されている内容を理解するのではなく、
その場から逃れることを考えてしまいがちです。
代表から昨年11月頃~今年の初めにかけて。
なぜ起こってしまうのか?
どうすれば改善することができるのか?
について、
何度も共有いただいているので、
自分なりに整理した内容を書いてみたいと思います。
指摘は問題の明確化
指摘について、11月末に全体のMTGで共有があったことを最初に記載します。
指摘は英語にすると”point out”
ある一点(point)を取りだす(out)ことです。
指摘されると萎縮するのは攻撃と感じるからですが、
本来の目的は問題を見える状態にすること。
なので、存在否定ではなく、問題の明確化であるのが正しいです。
そして、指摘された内容は改善する必要があります。
指摘からの改善は以下の流れで実行されます。
①指摘
②失敗を認める
③再発防止策
④実行
今の自分の問題は、一連の改善が回っていないことです。
実行されていない、
もしくは実行していても中途半端に終わっている状態です。
この場合、可能性が高いのは前段階で躓いていること。
特に、
②失敗を認める
この部分が、再発防止策につながらない原因と考えています。
失敗について、
「でも無理でしょ」「無茶ぶりだ」などと感じている。
そのため、原因の深堀りがされずに終わってしまっている。失敗した際に問題を認めきれていない可能性が高いと思います。
緊急度や重要度を理解する
どうしたら、失敗を認めることができるのか。
問題が「緊急で重要」と認識すれば可能でしょう。
社内では、
上司からの指摘がその重みづけをしています。
もっと言うと、
「重要度が高い = 強い口調で伝える」
という方法です。
ですが、
自分の場合、「強い口調=どうやり過ごすか」という認識になっている。
これが問題です。
いつからの習慣なのか、
おそらく幼少期からです。
特に生活習慣レベルで、注意されたことを改善したことは
ほとんど記憶にありません…
指摘されても修正しないという思考の癖が染みついています。
つまり、指摘を受け止める自分の認知の問題です。
修正するには、
何度も言い聞かせる必要があると思います。
指摘には文脈があり、その文脈を理解すること。
重要で、自分たちの所属する群れである、
会社にとって重要だから伝えている。
このブログを書いたこともその言い聞かせの一環だと思います。
実際に改善していく、特に自分を変えるのは難しいです。
自分の弱さと正面から立ち向かうためには、
自分の存在しないエネルギーを出すのではなく、環境を作ることが大事と代表もブログに書いていました。
個人的に考えたこととして
細かな約束を守ること、約束を破ることのストレスを高めることで、
改善していく習慣が付く、環境になると考えています。
しっかり、指摘を受け止められるようになれば、
仕事の効率も、ストレスも少なくなるので、頑張りたいと思います。