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2024年5月15日

判断のズレが起こる原因

こんちには。

デザインチームのUです。

 

2月頃からここまで大変ありがたい事に

制作タスクの対応に追われていましたが、

5月に入り徐々にその数も落ち着いてきました。

 

制作系のタスクについては

情報量が多く、仕組化されていて、慣れているタスクですが、

 

これからは

より複雑で不明確で不確定なタスク

いわゆるCUA要因の高いタスクの対応も増えてきます。

 

こういった

難易度の上がるタスクに着手する際に生じやすいのが

自身と会社での「判断のズレ」です。

 

判断がズレると

間違った対応をしたり

報告がないがしろになったり

混乱状態になり、ストレス要因が広がることになります。

 

デザインチームでも

これからCUA要因の高いタスクが増えていき

混乱が発生することが予想できます。

 

そこで今回は

ズレが起こる要因について書いていきたいと思います。

 

判断のズレが発生する理由

判断がズレる主な要因

それは決裁者と担当者の情報量の違いです。

 

複雑で不明確で不確定なタスク。

解決すべき問題を多く抱えているので、

必然的に持っている情報量が少なくなります。

 

慣れているタスクや

仕組化されているタスクであれば

明確になっているものが多く判断を下しやすいのですが

CUA要因が高いとそうはいきません。

 

情報が少ないと

問題を解決するために

一つ一つ判断すべきことが多くなるので

判断のズレが致命的なものになります。

 

判断とストレスを切り分ける

判断には基本的にストレスが伴うもの。

目的を見誤らないよう事前にマインドセットが必要になります。

 

自然にしていれば

無意識化で目的を勝手に変えてしまいます。

 

要件・要望を満たすという目的から

自身の抱えるストレスからの解放に。

 

そうすると、当然判断がズレてしまいますよね。

 

ここが重要なのが

判断をする際にどの基準で考えるか

 

これから自身に発生するであろうストレスは一旦切り離し

目的を達成するために何が必要か、で判断することが求められます。

 

目的を間違えなければ

基本的に判断基準がズレることは起こりづらくなります。

 

例え判断に対する指摘があっても

目的が同じなので指摘内容が腹落ちしやすく、

過度なストレスを受けることもないんですね。

 

さらに

同じ目的のもと動くので、

報告も隠さず正確に行うことができるようになり

今後のスケジュールも立てやすくなります。

 

そうすると

自身で抱え込んでオーバーワークになりストレスアウトする

というようなことも未然に防ぐことができます。

 

フラットな状態で仕事をしない

先程も書きましたが

経験が浅いうちは特に

人は無意識化で判断基準を変えてしまいます。

 

そのためにも

普通の状態を疑うことが大切です。

 

タスクの目的を思い返して

「本当にあっているのか?」と疑う事で

判断にズレが発生していると自然と不安が募るはずです。

 

そうすることで

複雑な仕事の考え方への理解が深まり

意識しなくても過度なストレスなく

自然と判断できるようになっていけるのかなと思います。

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