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スタッフブログ

2023年11月15日

否定的な返答について

こんにちは。

システムチーム・プログラマーのNです。

今回のブログは上司からの質問や指摘の際の自身の返答についてブログにしようと思います。

みなさんは返答の際の最初の言葉が、

「いや」

「でも」

のような否定的な言葉で始まっていたりしませんか?

自分はよく発言していることがあるので、考えてみようと思います。

 

なぜ否定的な言葉で入ってしまうのか

自分は無意識に発していることが多いです。

相槌と同じような感覚で使っているのだと思います。

思います。というのは、意識して気を付けていないと

「いや」から入っているのを自分も気が付いていないからです。

ずっと昔から、日常的に使っているというのも理由としてあると思いますが、

使う場面はどういうときが多いのだろうと考えたときに

否定的な返答をする場面というのは、

追い込まれたときが多い

です。

追い込まれたときというのは

「どう返答するべきか」

「考えていなかった」

「発言したら指摘があるかもしれない」

というような場面です。

その場面にストレスを感じて、

その場を脱出したい、ストレスをなくしたい

という考えでいっぱいになり、

否定的な言葉から無意識に入る。

自分を守るために否定的な言葉で反抗している

ということだと思います。

こうなると相手の話しの文脈までを読み取ることができず、

間違っていることも自分は正しい

という間違った思考に支配され、正しい考え方に修正することができなくなってしまいます。

 

どうすれば否定的な言葉から入らないようになるか

言わないように意識してということでは難しいと思っています。

「言ったらだめだ」ということが理由になり、根本的な解決にならないからです。

相手がどんなことを話していているか関係なく、強引に言わないようにしようとすることで

さっきも書いた、文脈まで理解しようとせず自分が発する言葉だけ気を付けようとするからです。

ではなくて、

・フラットに聞く

・自分の考えで話を勝手に補足しない

・相手の文脈を考える

・聞かれたことに対して、聞かれた通りに返答する

返答する言葉を選んでいるから、間もできるし余計な言葉から入ってしまうので、

事実をその通りに報告する

シンプルなことです。

そうすれば、追い込まれているという考えにならず、否定的な言葉から入ることはなくなると思います。

最後に、代表からご教示いただいた返答の言葉ですが、

「なるほどですね」

を使えるようにしたいと思います。

その言葉がでるようになれば、

相手の話の文脈を考え、フラットに聞こうとしている状態なので

自分が良いマインドで聞けているか、指標にできると思います。

 

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