こんにちは
システムチーム プログラマー / マネージャーのAです。
プログラムの話ですが
CSSコーディングにもつながる話です。
みんなのコードレビューへの抵抗を減らしたく、色々書きます。
初回は取っつきやすく
よくある例を、2つだけ紹介します。
まずはこの2つを大事にしてください。
インデントを揃える(頻出度★★★)
意外に、よく指摘します。
インデント ≒「行の初めの位置」のことです。
ぶっちゃけ崩れていても動くんですが、
インデントを揃えられない精神状態で
開発していること自体、危ないなーと思っています。
この指摘を受けた場合、
一旦立ち止まって、落ち着きましょう。
大丈夫なので、一旦全部見直して、綺麗にしてください。
変数・クラス名のパターンを揃える(頻出度★★★)
初心者卒業くらいのタイミングで、やりがちです。
名前のパターンには
スネーク、キャメル、コンスタント…
など、色々あるんですが
たまに
ケバブアッパースネークケース…?
みたいなのに遭遇して、差し戻します。
開発者の心境には共感します。
「命名を際立たせて、”例外感” を演出したい」
という所だと思います。理解できます。
ただ
変数名を憶えづらくなるので、
基本的には一本に絞るべきです。
例外感の演出には、他のやり方で。
自分は基本、キャメルケース一本でやってます。
例外としては、定数 と BEM記法 です。
ちゃんと動く機能のコードは、美しい。
見た瞬間「あ、これは大丈夫だろうな」と思う時があります。
安定して正しく動く処理 のコードは「美しい」です。
細かい話は色々ありますが
美しさを出すには、「手を抜かない」ことだと思います。
「一旦、このクラス名で~」みたいなことをしない。
手を抜かない積み重ねがコードを美しくするし、
美しいコードが、ちゃんと動く処理を産みます。
1個1個手を抜かず、丁寧に書く。
それが優秀なPGの特徴のうちの1つかな、と思いますので、
まずは目の前のコードを、少し見直してみてください。