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2023年9月20日

プログラムの原理・原則(2)

こんにちは。

システムチーム/プログラマーのNです。

前回に引き続き、プログラムの原理・原則について書こうと思います。

読むだけでなく、書くことによって頭を整理したいと思います。

KISS

Keep It Simple Stupid」の頭文字を合わせた略称

シンプルにしておけ、愚か者

という意味になります。

単純なコードを書くことを最優先にすることで

読みやすく、理解しやすくする意図があります。

一番重要だと思うのが修正がしやすくなるということ。

コードを書いていると、自分が理解できてるから大丈夫というマインドになってしまうときがあります。

フラットにしていると自然にそうなってしまいます。

帰宅中の電車の中で、

「あの部分わかりにくいよな」

「単純じゃないよな」

と思うことがあります。

自分でそう思うところは第三者が見たらもっとわかりにくいでしょう。

時間がたったら書いた本人も読み解くのに時間がかかるでしょう。

シンプルにすることを前提にすること

「トリッキーなことをしすぎではないか」

「シンプルにできるところが複雑になっている」

など

上司にアドバイスをいただいたことがあります。

頭に浮かんだ1つめ、2つめの案を、よく考えずに適用していたこと。

いわゆる、

その場しのぎの記述になっていたからです。

なぜそうなっているのか

上司は未来を考えているが、自分は現在しか考えていないからだと思います。

コードは必ず変更が入るものだし、

変更するのが書いた本人じゃないかもしれない。

修正が容易にできない状態になってしまう。

破綻することがわかっているから。

じゃあどうすればいいのか

コードを通じたコミュニケーションをとる意識を持つ。

他の誰かが見る、変更することを考えたコードにすることだと思います。

思いやりというか、コメント1つにしても自分のためではなく、

未来の誰かが見たときのために理解できるように書くことが大切だと思います。

 

自分のために書くのではない

意識や根拠がないコードは、複雑になりがちです。

コードは自分のものではない。

会社のものです。

会社のものであるならば、他のメンバーが見てもわかりやすくなければなりません。

書く前よりコードを綺麗にわかりやすくして返すべき。

と考えることが重要だと思います。

そう考えることで自然とシンプルに書く癖がつくと思うので、

意識、考えを変えようと思います。

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