こんにちは。
シナジーデザイン営業担当のNです。
先月もチームの目標数字は達成、
28か月連続達成しました。
ただ、
契約の内訳を見てみると
責任者の自分が契約の75%を獲得する異常事態になっています。
これでは目標数をさらに増やしていこうと考えていても、
クロージングができる人がいないので、月間の契約数を増やせません。
会社の基準としても6件/月で設定しているので、
本来なら36件の契約を取らないといけません。
今回は、どうすれば契約を取れるのか(アプローチ編)をブログにまとめます。
戦わないといけないのは自分ではない
チームのメンバーのテレアポを見ていると、
契約が取れていないメンバーは自分と戦っていることが多いです。
営業は全国で880万人存在すると言われています。
労働人口は6900万人なので、
労働者の12.7%もの人が営業職についています。
880万人全員がライバルではなく、
うちのように業界に絞ったり、責任者で営業をしていない人もいるので、
実際には100万人ほどがライバルになるかなと思います。
HP、看板、機器、保険、管理システム、OA機器、通信機器、、、
ぱっと上げるとこれくらい出てきます。
つまり、
戦わないといけないのは自分ではなく100万人の他社の営業マンという事になります。
お客様の時間は有限
当たり前ですがお客様の時間は有限です。
訪問・電話・メール・ポスティング
様々な形でお客様は営業を受けています。
その営業を全て聞いていたら、
お客様の本業の時間が無くなります。
営業に時間を割いていただくという事は、
一時的にお客様の生産性を下げることになります。
今やっている仕事を止めてでも聞いた方がいい
と思っていただく必要があります。
人は比較でしか判断できない
基本的に人は比較でしか判断できません。
要は他の営業マンと比較されます。
これはめちゃくちゃ重要なので、
必ず覚えておく必要があります。
まず、
お客様はこの営業マンが優秀かどうかを判断します。
判断する時間はたった7秒です。
※メラビアンの法則より
判断の比重は
視覚:55%
聴覚:38%
言語:7%
と言われています。
テレアポの場合は視覚は無いので、
聴覚と言語だけに案分すると
聴覚:84%
言語:16%
となります。
最初の7秒では何を話すかではなく、
どのように話すかを見られています。
言葉遣い・話し方・テンション
の3つがメインになると考えています。
ここでダメな営業マンと思われてしまうと、
その後の提案を聞いていただける機会は激減します。
逆にこの営業マンは他と違うと思っていただければ、
どの商材を提案したとしても、内容を聞いていただくところまではたどり着きます。
まずは提案を聞いていただけるお客様(話し込み)の数を最大化しないといけません。
いい人が契約になるわけではない
いい人=話を聞いてもらえる人
とここでは定義させていただきます。
うちのメンバーでもいい人を探して電話をしているメンバーがいます。
それでは契約目標を達成できません。
良くて2件ほどの契約で落ち着きます。
いい人=どんな営業でもとりあえず聞く
というスタンスの方は一定数います。
この方たちはできない営業だと思っても
とりあえず聞いてみるタイプです。
他の提案をたくさん聞いているので、
ご契約まで持っていくのはかなり難易度が高いです。
また、契約になっても解約になる可能性が高いお客様です。
まとめ
長くなったのでいったんまとめます。
アプローチだけでもまだまだ書ききれない内容がありますが、
営業は緻密に計算されて成り立っているので、
このブログを読んで各自の考えと比較してみてください。
最後にチームのメンバー向けになりますが、
上記以外の不明点も受け付けますので、
気軽に相談してください。