こんにちは。
マーケティングチームのNです。
今、マーケティングチームは新たな変化の時期を迎えています。
テレアポだけをしていたメンバーが、
契約を取るようになって約6ヶ月。
初めて無料トライアルから契約になったお客様が
更新を迎える時期となりました。
「継続率」が課題
そこで浮き彫りになってきた課題が「継続率」。
折角、ご契約いただいたのに
さらに続けよう、と思ってもらえていないということです。
1期目の継続率を高めるためには、
もちろん途中のサポートの質も大切ですが、
やはり「最初が肝心」。
いかに、早い時点で「お客様からのリスペクトを取れるか?」がポイントになります。
「リスペクト」を取るには?
この人のいう事を信じてやれば上手くいくはず。と思ってもらえることが大切です。
その為に必要なのが、
HP集客のノウハウをしっかりとお客様に伝えること。
例えばタイトルにある「検索順位の決まり方」
WEB集客のプロとして、
これをお客様にわかりやすく説明できる、というのは必須です。
図書館のたとえ話が一番刺さった
私も今までに色んなたとえ話で検索順位の決まり方を伝えてきましたが、
一番、お客様に伝わりやすかったのが「図書館」の例です。
GoogleやYahooなどの検索する場所=図書館
検索エンジン=図書館のスタッフさん
ネット上にあるWEBサイト=図書館にある本
検索するユーザー=本を借りに来た人
と言い換えることができます。
例えば、あなたが図書館のスタッフさんだとします。
お客様が「大阪で美味しいお好み焼き屋さんを知りたい」と聞かれたときに、
あなたならどちらの本をお客様におススメしますか?
①「大阪のグルメ雑誌」
②「大阪のお好み焼き特集があるグルメ雑誌」
ほとんどの方が②の「大阪のお好み焼き特集があるグルメ雑誌」を
お客様に紹介されると思います。
理由は簡単
「大阪のお好み焼き屋さんの情報がたくさん載っているから」
Googleなどの検索エンジンも全く同じで
お客様のためになるサイト(本)から順番におススメしていくのです。
おススメされる順番はどうやって決まる?
先ほどの図書館の例だと、おススメされる本は1つですが、
検索上は他にもHPがでてきますよね。
では、同じように専門性が高そうなHPでも
どうやって順番が決まるのでしょうか?
例えば「車検 大阪市」で検索すると約15,400,000 件のHPが検索結果に表示されます。
GoogleやYahoo!などの検索エンジンが
この約15,400,000 件のHPに対して
勝手に点数をつけて、その点数が高い順に検索結果に表示しているのです。
まさに学校の「実力テスト」と同じで、
テストの点数が高い順に構内の掲示板に名前が張り出される、という仕組みになっているのです。
このテスト問題の内容は公にされてはいませんが、
100個以上あるといわれています。
上位表示に必要とされる3つの要素
100個以上あるといわれるテスト問題の中で
一般的に検索エンジンが重要視していると言われている事が3つ。
1:ドメインの古さ
一般社会でも歴史の古い老舗企業は信頼されやすいように、
HPでもドメインの歴史が評価されるポイントになっています。
※ドメインとはwww.〇〇〇〇.comの「〇〇〇〇.com」の事を指します。
2:ページの質
ここで重要なのが
・キーワード比率
・内容のオリジナル性
キーワード比率によってHPの専門性をチェックされています。
こちらは先ほどの図書館のお話で、おわかりいただけたかと思います。
さらに他のページからコピーしたような、内容のないページではなく、
オリジナルかつお客様のためになる内容がはいっているページか。ということが大切になってきます。
ただただキーワードを多く入れようと、羅列するだけでは評価されないということです。
3:被リンクの数と質
例えば、御社の会社パンフレットが大手企業や役所の待合に置かれてあるとします。
それを見た方はどう思われるでしょうか?
「この整備工場は、大手企業や役所に紹介してもらえるんだ」と信頼度がグッとあがります。
それと同じで、
既に評価されているHPから多く紹介されている(リンクを貼ってもらっている)HPは、
新しくできたサイトでもきっといいHPなんだと
検索エンジンから評価をしてもらいやすくなるのです。
なぜか?を理解していただくことが重要
検索順位の決まり方がご理解いただければ、
なぜHPは専門性が大切なのか?
なぜ情報を増やしていくことが大切なのか?
がさらに伝わりやすくなります。
お客様も「なぜか?」という部分をわかっていないと、
自ら納得して行動してはいただけません。
さらに私たちと話しをすることで、
お客様が「WEB集客の知識がついてきた。」
そう思っていただけたらリスペクトは取れていると言ってもいいのではないでしょうか。