こんにちは。
デザインチームのFです。
今回は「指摘」をテーマにブログを書いていきます。
シナジーデザインでは指摘を受けたことを指摘シートという
シートに書き留めています。
これだけ聞くと、反省文のように思ってしまうかもしれませんが
指摘シートで
1.指摘されたこと(問題)
2.その時の自分の「正しい」考え方・問題が起きた「考え方」
3.再発防止策 正しい考え方
上記の3つの項目を書くことで、問題が起きた時の行動や考えを振り返ることができ、
改善策も考えることで再発防止に繋げることができるんです。
なので反省分の類ではなく、振り返りやこれからに活かすための
シートですね。
実際に受けた指摘
最近、受けた指摘について
【1つ目】
1.指摘されたこと(問題)
「着手の承認を得ていないタスクを進めていた。」
2.その時の自分の「正しい」考え方・問題が起きた「考え方」
「タスク内容について不安が無かったことに加え、他に着手できるタスクもなかったため、着手しても問題ないと思った。」
3.再発防止策 正しい考え方
「承認を得ていないタスクの場合、タスクの差し替えで、他のタスクに変わることもある。なので承認を得る前に着手をしたら手戻りの原因になる。」
【2つ目】
1.指摘されたこと(問題)
「データラフの時点で作りこみすぎている。」
2.その時の自分の「正しい」考え方・問題が起きた「考え方」
「荒いデータラフ、データラフ、カンプの境目が途中で曖昧になったため、そのまま続けて作りこんでいた。」
3.再発防止策 正しい考え方
「データラフの時点で作りこんでしまうと、差し戻った際に、遅延や大きな手戻りに繋がる危険性が高い。」
【3つ目】
1.指摘されたこと(問題)
「MTGの際の指示や命令を、一部アドバイスとして聞いている。」
2.その時の自分の「正しい」考え方・問題が起きた「考え方」
「MTGの際の指示はメモをして、理解もしているつもりだが、
一度MTGが終わった後にも指示について考えている(指示を持ち帰っている)のがデフォルトになっていた。」
3.再発防止策 正しい考え方
「1回のMTGで終わるように、MTGの際は自分の返事(はい・分かりました)で終わらない。
指示いただいたことを理解したら「~ということですよね」など確認をして承認を得ることで、自己判断での手戻り・差し戻し等が減る。」
上記の指摘を見ると、2のその時の自分の「正しい」考え方・問題が起きた「考え方」の所で
「確かにその文脈も分かるかも」と思っていただける方もいるんじゃないでしょうか?
でも3の再発防止策 正しい考え方を見ると、明らかに問題だったことが分かりますよね。
これはシナジーデザインの社内ルールですが、このブログを読んでくださっている
外部の方も、指摘をされた際に、「何で指摘を受けたんだろう…」「何がダメだったのか分からない」と
思ったときは、上記の3項目を書くと考えをまとめることができるので、ぜひやってみてください。
最後までお読みくださりありがとうございました。