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2022年5月30日

新デザイン開発における3段階の難易度

こんにちは。
シナジーデザインのUです。

デキテルのデザインって、いくつあるかご存じでしょうか?

サービススタートから10年を超え、
現在145種類ものデザインを選ぶことができます。

時代にあわせて最新のデザインをご活用いただけるよう、
毎年コツコツとデザインを増やしてまいりました。

過去のデザインを見直しても、
当時はここに苦労したんだろうな、というのが思い浮かびます笑

そこで今回は、
デキテルのデザイン開発における、3段階の難易度について
書いていきたいと思います。

以前に、デキテルのデザイン制作フェーズについて書いた記事もあるので
制作過程についてはコチラをご一読ください。

新デザイン制作の3段階

裏話のような感じになってしまいますが、
デキテルの新デザイン開発において、
大きく分けて3段階に分類することができます。

1.画像を変える

既存のデザインをベースに、画像を変えたデザインです。

2.特殊レイアウト・アニメーションをつける

既存のデザインをベースに、レイアウトやアニメーションなど変化をつけたデザインです。

3.ゼロから作る

これまでのデキテルには無いデザイン、ゼロから作るまったく新しいデザインです。

1<2<3の順で難易度が上がっていき、
3については今後のベースとしたデザインにもなりうるものです。

それでは、1段階目から順に詳しく説明していきたいと思います。

1.画像を変える

デキテルにはいくつかのデザインのモデルがあり、
1段階目は、既存のデザインをベースに
背景やあしらいなどの画像を変更したデザインになります。

キーとなるデザインコンセプトを設けて
デザインを制作していきます。
レイアウト面では最初から完成しているので、
基本的に難易度は低いものになります。

レイアウトが変わらない分、
デザインは季節感を出したものや、素材感をだしたものなど
デザインを前面に打ち出した分かりやすいものが多いです。

ビジュアルがキャッチーなデザインが多いので、
お客様とのニーズが合致すれば、とても人気がでることも…。

クルマ屋さんとキーデザインに関連性を持たせて、
ストーリーのあるデザインをいかに作り込むか、がポイントになります。

2.特殊レイアウト・アニメーションをつける

既存のデザインをベースに、
画像での変化に加え、
レイアウトやアニメーションで動きを付けたデザインです。

ここでは、
さらに2つのパターンに細分化することができます。

1-1レイアウト重視

レイアウト重視のデザインでは
大胆な2ブロックレイアウト や 幅が可変するデザイン、
ブロックごとにレイアウトに変化を加えたデザインなど、
見た目が大きく変わったデザインが多いです。

これまでの完成されたレイアウトを変化させるので、
視線誘導を意識するなど、注意深く作成する必要があります。

1-2アニメーション重視

見出しや画像、背景などにアニメーションを施したデザインです。
動きが入るだけで、デザイン面の印象がグッと現代的になります。

アニメーションの表示速度を調整することで、
画像を見せる、文字を読ませるといった、
エンドユーザーが見る順番までコントロールすることができます。

3.ゼロから作る

いわゆるデキテルをアップデートさせるデザインです。
これまでデキテルで再現できなかったレイアウトや機能が盛り込まれた、
デキテルを最新に保つための重要な、最も難易度の高いデザインになります。

システム開発が伴う事も多く、
事前に細部の条件をしっかりと計算した緻密さが要求されます。

デザインはシンプルなものが多く、
今後のデザイン制作における、ベースとなるデザインにもなってきます。

高難易度のデザインを作れる人を増やす

デザインチームでは、
現状、1~2のフェーズを担当するメンバーが多いです。

3の難易度を担当できるメンバーが増えれば、
他社のCMSサービスにはないサービスの価値が生まれ、
デザインを強みとして売ることもできます。

新規契約はもちろん、
既存ユーザーさまの満足度を高め、継続にもつながる
とても重要な部分になります。

そのためにも
デザイン制作をする際は、見た目から入るのではなく、

デキテルに足りないものを掘り下げて、
デキテルの価値を高めるデザインを考えていきましょう。

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