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2022年4月22日

犯人探しではなく“問題”は何なのかを考える

こんにちは。
総務のSです。

誰も悪くない(https://syde.jp/w2/archives/8515)。

社内で何度も何度も耳にしている教えです。
 

日本には犯人探しの文化があって
何か起きると誰のせいか。誰の責任か。となりがちですが、

それは問題について向き合わずに
ただ腹をくくり、はい、私です、申し訳ありません、と
我慢と表面上の反省をするだけの状態です。

敵は問題そのものであって、
誰の責任か。までで終わってしまうと問題は解決せずに残り、
また自分や社内の別の誰かの元で浮かび上がってきます。

改めてまとめてみましたが、、、

改めてまとめて書いてみましたが、
何か失敗した時、今でも咄嗟に「私が悪い」という言葉がぽろっと出てしまいます。
ここ2~3ヶ月ランチMTGで毎回発しているかもしれないです。
 

「考え方 → 行動 → 結果」の原則で言うと
下記の3パターンです。
 

①「考え方」から間違っていた時。

頭の中は見えないので
その行動になった理由、自分の中で正しいと思った考え方を説明します。

しかし話せば話すほど
なんかつらつら言い訳しているだけだな、、と感じてきて
「まぁ結果。私が悪いんです。」と勝手に終わらせる。
 

② 「考え方」までは合っていたのに
行動で漏れがあった、イレギュラーが発生し優先順位や行動を変えた。
自分でも考え方=行動と一致していないなと感じる時。

「意味不明な行動を取りました。自分でもおかしいと思います。」
 

③ その問題に関わった人が複数いる時。

説明責任は果たさず、ただ「私です。すみません。」
格好つけて庇ってるみたいで、何も責任を取っていないし、
どのフェースで、それぞれどんな「考え方」や「進め方」があって
間違いが起きたのか解決していない。
 

——————

ミスをしたなら謝罪や反省は必要だと思います。
「誰の仕事?」となるのも「私ですすみません」となるのも当然です。

ただ、犯人探しがゴールになってはいけません。
 

たとえ言い訳だったとしても、
言語化することでその考え方や行動が間違っていたことに気付けたら
今後の行動は自然に改善できます。

自分が悪いと分かったので反省します、で終わらずに
“問題”を掘り下げて考え、
自分だけでなくチーム全体でその問題が反復しないように、改善する必要があります。
 

とにかく、選択肢が
私が悪い・誰が悪い 正しい・悪い
などの二極化にならないように気を付けたいと思います。

中途半端になりましたが、
“二極化”については
次回のブログでもう一度考えてまとめてみようと思います。

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