こんにちは。
デザインチームのAです。
前回に引き続き、指摘シートの見直しをしていこうと思います。
指摘シートとは
指摘シートについては前回の記事でも記載しましたので、
今回は簡潔に書きます。
シナジーデザインのデザインチームには、
「指摘シート」というものがあります。
上司からの指摘について
下記3つに分けて記入するGoogleのスプレッドシートです。
何か問題が起きた場合は、
そのときの自分の考え方に問題があったということになります。
それを踏まえて、
再発防止策と正しい考え方について考えて記入をしていくんですね。
デザイン以外についての指摘
前回は、
デザインについての指摘について書きました。
今回は、
デザイン以外についての指摘について書きます。
ミーティング時の返答の際に「はい」と言わない
ミーティングなどの際に
返答に「はい」と「わかりました」をよく使いがちなんですね。
「はい」や「わかりました」と返答した際に、
物事が進んでから、
実際は半分も分かってなかったということが発覚したり、
「勘違いしてました」などということが頻繁に起きていました。
上司からの難しい話や指摘を
一度聞いただけで100%理解できているという
考えがまずいんですね。
上司からすると、
部下から「はい」や「わかりました」と言われると
理解していると思ってそのまま話を進めてしまいます。
なので、
実際は理解できてない部分があったとしても
「はい」や「わかりました」と返答すると、
そのまま曖昧に話が進んでいってしまいます。
それがタスク失敗に繋がるんですね。
上司とのミーティングの際には、
「はい」や「わかりました」ではなく、
100%理解していることを伝えるべきです。
どのように返答するのかというと、
上司からの話の内容を復唱したり、
具体的な内容を伝えること。
例えば、
上司「デザインのコンセプトに沿って、
10個の要素を紙ラフに落とし込む」
と言われた場合、
部下「10個の要素を考えて紙ラフに書きだす、ですね。」
上司「そうそう。」
など。
最後に上司の返答(承認)を得るとこまで行います。
具体的に伝えることで、
上司としても部下が理解しているかどうかが明確に伝わります。
間違って受け取ってしまっていた場合も、
ここで発覚するので、
上司からその場で即座に修正が可能に。
そういった返答をすることで、
指示を受けた部下としても
自分がちゃんと理解しているかどうかが分かります。
大きな問題やストレスを先送りにして、
目先のストレスが少ない方法を選んでいる
これは、
特に自分が苦手なホームページの
デザイン作成で起こることです。
例えばデザイン制作時であれば、
紙ラフで深く考えて作るというストレスよりも、
紙ラフ時に深く考えずに作成をし、
次のデータラフのフェーズに移ったときに
壁にぶち当たるということもよくありました。
紙ラフ制作時にきちんと深く考えて作れていたら
データラフの時点でそこまで苦労したり
手戻りが発生したりといったことになりません。
目先のストレスが少ない方法を選んで、
大きな問題やストレスを先送りにしている状態。
将来的なストレスを考えずに
目先のストレスが少ない方法を取っていると、
結果的に最後にストレスが倍増します。
目先のストレスをつぶすことで
最終的にストレスが少なくなる。
ストレスや問題は早期に潰しておく方が
総合的なストレスは少なくなるということを
理解することが大切です。
以上、最近のデザイン以外についての指摘についてでした。
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ここまで読んで下さり、ありがとうございました。