こんにちは
システムチーム / プログラマーのNです。
今回のブログは、仕事において難しいことを後回しにすることによる影響と、後回しにしないためにどうすればよいかについて書こうと思います。
なぜ難しいことを後回しにするのか。
答えはシンプルに難しいことを考えるのが嫌だからです。
「複雑」で「不確定」で「不明確」なものは考えるのにエネルギーがいるからです。
それよりも
「単純」で「確定」していて「明確」なものが目の前にあれば、エネルギーを使わない、考えることが少ないほうに流れていってしまうからです。
プログラムも一緒で、不明確な部分を残したまま作業に入ってしまうことがあります。
「できるところからやろう」
や
「とりあえず明確な部分を形にしよう」
といった考え方です。
これは問題に対して自分の利益を優先しているからだと考えています。
会社から預かっているタスクなのに、自分がどうこうできるものではないのに自分の考えを優先して物事を判断しているからです。
無意識に行動としてでてしまうこともあり、指摘があって初めて気づくときがあります。
そういうときは、作業に落とし込んで全体が見えていないことがほとんどです。
業務時間外に考えようという発想は良くない
私は以前まで、業務時間外に不明確な部分や、次の日のスケジュールを考えてくるのは、いいように思っていました。
朝1時間早く起きて考えたり、休日にマインドマップなどに文字として書きだしたりして明確にしようとしていました。
うまくいっていた部分もあり、それでうまくいくなら続けていけばいいかなと思っていました。
しかし、上司からの指摘もあり、その考え方は単純に難しいことを後回しにしているのと同じことで問題解決になっていないと気づきました。
時間が足りなかったら明日出勤するまでに考えてこようという前提と甘えがあり、
「なんとかしてこの時間までに考え抜こう」
という考え方からの行動になってなかったんですね。
結果、だらだら時間が延びるだけであり、自身の業務時間外の時間を削るということになってしまいます。
そして何より、
ずっとそれを続けていき、
「やらなければいけない」
という、強制もされていないのに強制されているような言葉が無意識にでてくるようになってしまうのは良くないと思いました。
なので、大事なことは問題に向き合い、後回しにせずに1つ1つ明確にしていくこと
仕事として何としてもこの時間までに考え抜くんだと決めることだと感じました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。