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スタッフブログ

2021年9月9日

聞かれたことに答えるのは難しい

こんにちは

システムチーム マネージャー / プログラマー のAです。

 

普段マネージメントをする中で

「質問に答えるように」と指導する機会があるんですが

この言葉について、少し掘り下げてみようと思います。

 

言われる方にはダメージが入る言葉だと思うので、

出来るだけ使わないようにしたい。

そのために、背景や考え方を理解してもらえればと思います。

 

 

問題解決の役に立たない情報が、ノイズに聞こえている

 

「質問に答えるように」という言葉、

だいたい、何か問題が発生していて、マズい状況

のときによく言ってます。

 

問題を解決するために、

マズい状況を打開するために、

上司は情報を部下から聞き出している。

 

そんな中、問題解決に関係のない話が出ると、

解決の進捗が遅れ、よりマズい状況になってしまう。

だから、強い言葉で、迅速に排除している という所です。

 

 

コツは「一旦、言いたいことを抑えてみる」

 

経験的に。

「質問に答えるように」という指摘を受ける場合、

① 知られるとマズい情報を隠そうとしている

② 頭に浮かんだ言葉をそのまま喋ってる

のどちらかなのかなと思います。

 

① は制御できるんですが

② は無意識な事なので、克服はとても難しい。

そんな中、普段意識しているのが、「一旦言いたいことを抑える」です。

 

 

会話って基本的には無意識でやっている事だと思います。

その無意識の中に、

簡単で良いので、意図的に、意識のある行動を加える。

自分の無意識を制御する良いとっかかりになってると思います。

 

また、自分の場合

一旦抑えることで「間」が出来るので、

その間に、自分の言おうとしてる事を客観視出来ているのかな?と思います。

 

 

 

質問に答えることは本当に難しい、けど出来る。

 

長々と偉そうに言っていますが、

自分、基本的に口下手です。

マーケのメンバーが喋っているのを聞いてると

絶対に真似できないと心から思います。

 

ただ、

相手の質問に正しく答えるくらいのことは、

意識次第で出来た(と思っています)。

 

自分に出来るから、出来る

というのは乱暴なんですが

何かいいとっかかりになればと思います。

 

以上です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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