こんにちは
システムチーム マネージャー / プログラマー のAです。
普段マネージメントをする中で
「質問に答えるように」と指導する機会があるんですが
この言葉について、少し掘り下げてみようと思います。
言われる方にはダメージが入る言葉だと思うので、
出来るだけ使わないようにしたい。
そのために、背景や考え方を理解してもらえればと思います。
問題解決の役に立たない情報が、ノイズに聞こえている
「質問に答えるように」という言葉、
だいたい、何か問題が発生していて、マズい状況
のときによく言ってます。
問題を解決するために、
マズい状況を打開するために、
上司は情報を部下から聞き出している。
そんな中、問題解決に関係のない話が出ると、
解決の進捗が遅れ、よりマズい状況になってしまう。
だから、強い言葉で、迅速に排除している という所です。
コツは「一旦、言いたいことを抑えてみる」
経験的に。
「質問に答えるように」という指摘を受ける場合、
① 知られるとマズい情報を隠そうとしている
② 頭に浮かんだ言葉をそのまま喋ってる
のどちらかなのかなと思います。
① は制御できるんですが
② は無意識な事なので、克服はとても難しい。
そんな中、普段意識しているのが、「一旦言いたいことを抑える」です。
会話って基本的には無意識でやっている事だと思います。
その無意識の中に、
簡単で良いので、意図的に、意識のある行動を加える。
自分の無意識を制御する良いとっかかりになってると思います。
また、自分の場合
一旦抑えることで「間」が出来るので、
その間に、自分の言おうとしてる事を客観視出来ているのかな?と思います。
質問に答えることは本当に難しい、けど出来る。
長々と偉そうに言っていますが、
自分、基本的に口下手です。
マーケのメンバーが喋っているのを聞いてると
絶対に真似できないと心から思います。
ただ、
相手の質問に正しく答えるくらいのことは、
意識次第で出来た(と思っています)。
自分に出来るから、出来る
というのは乱暴なんですが
何かいいとっかかりになればと思います。
以上です。