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2021年8月23日

はじめて着手するタスクの準備

こんにちは。

デザインチームのUです。

はじめて着手するタスクは
不明確な部分が多く、すごく不安ですよね。

これまで着手してきたタスクに比べ、圧倒的に情報量が少ないので
これまで経験のあるタスクと同じように進めてしまうと
必要以上に時間がかかり失敗してしまいます。

今回は、はじめて着手するタスクを
失敗させないためにはどうすればいいか
について書いていきたいと思います。

はじめてのタスクは、見たことのない料理を作るのと同じ

名前を聞いたこともない料理を作るとき
何から着手したらいいのか、さっぱりわからないですよね。

「どうやって作ればいいんだろう・・・。」
と当然疑問が湧いてきます。

この時ヒアリングが必要になりますが、
ヒアリングの精度によって成功への確率が大きく変わってきます。

例えば
「ジャガイモを使った和食料理」
という情報だけを聞いても
色々な料理の可能性がありますよね。

情報に不明確な部分が多く残されているので
この時点で進めてしまうと、まず失敗してしまいます。

情報を浅くしか聞き出せておらず、
不明確な箇所を自分の頭のなかで補完しているんですね。

特に経験が浅いうちの
「恐らくこうだろう・・・」
は大体の場合、はずれています。

なぜなら
負荷の少ない方に思考が行ってしまうからです。

そんな、だろう思考を防ぐためにも、
まずは、どんな料理なのかを明確にしていく必要があります。

・必要な食材
・必要な調味料
・調理方法について
・必要な器具・機材

などなど。。。
まずは大きな枠で考えていきます。

これだけの情報でも50%程
ここからさらに深掘りが必要になります。

・食材はどのサイズに切っていくのか
・調味料の分量・入れるタイミング
・それぞれの調理工程でどれくらい時間がかかるのか
・器具機材は揃えられるのか、あるいは代替できるものはないか

など具体的な情報を聞き出していきます。

不安がないところまで聞き出していき、
はじめて必要なコストや時間を逆算して実施するかを判断できます。

ヒアリング前の準備

デザインでも同様に
情報が少ないと、まったく違ったものが出来上がってしまい、
差し戻りの原因になってしまいます。

とはいえ
何をヒアリングしたらいいかわからない
という場合もあるかと思います。

その場合は
まずはヒアリング前に、6W2Hを使い明確にしていきます。

・何を
・なぜ
・いつからいつまでに
・誰が
・誰に
・どこで
・どのように
・いくらで行うか

以上を把握しておくことでタスクの全体像を整理でき、
何をヒアリングすればいいかが明確になるんですね。

ゴールから考える思考をもつ

ヒアリングでタスクが明確になれば
期日から逆算してスケジュールを明確にしていきます。

この時
スタートから積み上げていくのではなく、
ゴールから考える思考を持つ必要があります。

できない理由ではなく
どうすればできるかを考える

ことが重要になってきます。

いつまでに
何が必要か

をあらかじめ設定しておくことで
タスクの進捗管理を正確に行うことができます。

そうすると、例え遅延をしても早い段階で気づくため、
遅延に対するリカバリーをする事ができるんですね。

未経験タスクだからこそ、明確化を徹底

対応経験がないタスクだからこそ、
スケジュール管理は綿密に行う必要があります。

未経験タスクはできないもの
ではなく
どうすればできるか

という思考をもって

成功させるために、
ヒアリングとスケジュール管理を徹底しましょう。

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