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2021年6月25日

ノー残業デーについて調べてみました

こんにちは。総務のTです。

先月のブログで、
「シナジーデザインでは
水曜日と金曜日は定時退社をする
いわゆるノー残業デーとなっています」
と書きました。

効率良く仕事をするために必要なこと

以前に勤めていた会社でも
名前は少し違ったかもしれませんが
ノー残業デーというものがありました。

会社の規模によって
実施している割合も変わってくるのかな
とは思いますが、
そもそもいつからこのような制度があったのか
気になったので、調べてみることにしました。

ノー残業デーとは?

言葉の意味を知らない人の方が少ないかとは思いますが、
「残業をせず定時退社する日」のことです。

それでは、いつからこのような取り組みが始まったのでしょうか?

調べてみたところ
ノー残業デーという言葉ができ、
企業改革のひとつとして開始されたのは
1970年代とのことです。

自分が生まれる前からある制度だとは知りませんでした。

ノー残業デーが始まったきっかけ

1950年代、高度経済成長期に日本国内で
「働きすぎ」が社会問題となったことがきっかけのようです。

・過労死の防止
・ワークライフバランスの維持
などのために、
ノー残業デーの導入が進められました。

ノー残業デーの現在の目的

人件費の削減、生産性の向上、仕事と生活のバランスを整える

上記の3つが
現在のノー残業デーの目的として挙げられます。

残業の時間を減らすことで
人件費の削減つまりコストの削減に繋がります。

そして、時間内に業務を終わらせることを意識するようになり
生産性の向上にも繋がる、というわけです。

仕事と生活のバランスを整える
というのはその言葉の通りですが、
残業をしない日があることで
その時間を勉強、読書、趣味など
自分のために使うことで仕事以外でも
充実感を味わう時間を作ることができる、ということです。

最後に

「ノー残業デー」について調べたことで
だだ、定時に帰る日というわけではなく、
日々の業務効率をあげて
決まった時間内に業務を終わらせることを
定着するための日
だということを再認識できました。

目的を知っているのと知らないのとでは
大きな違いがあると思うので
疑問に思ったことや興味のあることは
調べて意味や目的を理解しようと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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