はじめに
こんにちは。
システムチームのプログラマーのTです。
現在、自分は遅延が続いています。
その状態を打破したく、帰宅時にインターネットで遅延を打破するにはどうすればよいか、調べていました。
その時に見つけた内容の一部が使えるのではないかと思ったので、共有したいと思います。
こちらの記事の内容です。
リンク先の記事は、windows95の開発に携わったプログラマーの方が書いた本の内容の紹介をしています。
記事で、3つの仕事術としてまとめられているものの中で、個人的に大事だと思ったことは、
ラストスパートで何とかしようとすること
についての記載でした。
前提:仕事はやり直しになる
仕事はやり直しになることが多いです。
特に自分は現状、成果物が会社の基準に達していないので、やり直し、つまり差し戻しになることが多いです。
様々な理由で仕事はやり直しになることがあります。
特に制作系は十分にやり直しはあり得ることだと思います。
なので、
やり直しになることを前提としたうえで仕事をする
ということは基本的なことです。
ラストスパートで何とかしようとすること
締め切りや、期日があると、それまでに定められたものを提出すればよいと考えてしまいがちです。
自分は、学生時代から割とこのタイプでした。
学生ならそれでもよいのですが、仕事をするうえでは正しいことなのでしょうか?
結果的に期日に間に合っているのであれば正しいのではないかと自分は考えています。
ですが、記事内では、そこから踏み込んだ話をしています。
なぜ、仕事をラストスパートで何とかするのではなく、
うまく時間を使ってやりきるべきなのか、
それは
継続的に、仕事をやり遂げるため。
水曜日までに、何かを作る必要があって、それを火曜日に一通り作りきったとする。
しかしそこからやり直しになってしまったら、仕事は終わらない可能性が高い。
そこでラストスパートかけてなんとか終わらせる。
これはリスキーです。ラストスパートに賭けているからです。
状況によりますし、その時の体調なども関係するため、不確実です。
それで仕事を継続的にやり遂げることができるのかというと、部分的にはイエスですが、不安定で再現性が低いこともまた事実でしょう。
自分は昔から、ラストスパートでやってきたため、ラストスパート志向があるほうです。
それで、不確実な賭けを毎週続けているから、未達になっている。
うまくいかないことを懲りずに続けている状態です。
であるなら、ラストスパートではなく、スタートダッシュのほうが確実ではないでしょうか。
やり直しになる可能性を加味して、初めから全速力で走る。
そうすると、やり直しに対応できるし、開始時点では把握しきれていなかった問題に気が付くこともできる。
ここまで考えてようやく、過去に見積もり時間の半分の時間で実装するように、と言われたことの意図がわかりました。
おわりに
端的に言うと、
スタートダッシュを決めましょう
ということです。
自分もスタートダッシュを決められるように工夫をしたいと思います。