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スタッフブログ

2021年2月5日

抽象度をコントロールしてスムースに仕事する

こんにちは

システムチーム マネージャー のAです。

今日は少しプログラミングから離れた話をします。

 

仕事中、いつも「抽象度」を気にしているんですが

言語化したことがなかったので、チャレンジします。

普段の仕事の中で生かしてくれれば幸いです。

 

ざっくりいうと、話の情報量の多さ。

 

「抽象度」はマイナーな言葉なので

とっつきにくいと思いますが、

会話の中での情報量の多さ と思ってください。

 

「カレーライス」

「食事」と捉えるか

「肉と玉ねぎと人参とじゃがいもの香辛料煮込み」と捉えるか

 

という感じです。

 

 

抽象度のあってない会話はストレスフル。

 

さっきの「カレーライス」で例えます。

「カレーライス」の調理を、AさんBさんで分担したとします。

 

Aさんは「自分は米を炊く。ルーをお願いできる?」と言いました。

Bさんは「はい。肉を切って、野菜を切って、炒めて、煮込んで、スパイス加えて待つことは出来ます。」

と言いました。なんか変。

 

Aさん的には

「本当に意思疎通出来てるのか?」

「それはそうなんだけど、、そういうことじゃなくって、、」

という感じ。Aさんにとってこれはストレスです。

 

 

「YESかNOか」も抽象度の問題。

 

さっきのカレーライスの例えは幼稚ですが

日常業務でも、同じようなことは多く発生します。

 

例えば

「この機能、作れそう?」という上司の問いに

「はい。◯◯クラスの××メソッドを使って▲▲テーブルに…」と返す部下。

「いや、作れそう?」

「作れます」

のようなやりとりに憶えのある人は多いと思います。

 

 

この場合で言えば、

部下の答えの抽象度が高い(情報量が多い)わけです。

 

 

相手の抽象度に寄り添って、ストレスを減らしましょう

 

自分自身、

「抽象度」を意識出来るようになるまでの間は

「間違ったこと言ってないのに何故か上手くいかない」

とずっと思ってました。

 

カレーの話も

YES / NO の話も

間違ったことは言ってないんです。

 

ただ、

互いが発する情報量に差があるので

そのギャップにストレスを感じていたんだろうなと思います。

 

 

是非一度

「この人はどのくらいの抽象度で話しているんだろう?」

と考えてから、会話してみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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