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2020年12月10日

社会人1年目のマインド

シナジーデザイン/システムチーム新人のKです。

社会人1年目の僕ですが、
入社前(厳密には応募前)の自分にはなかったけれども、
シナジーデザイン代表ブログを読む中で自分の中に衝撃が走った
社会人として会社で働く上で重要だと感じた考え方について
自分の意見も交えて書こうと思います。

これから社会人になる人や
同じ社会人1年目の人にとって特に重要なマインドだと思っています。

内容は3つです。
①学生と社会人の違い
②新人の立場
③報連相について

①学生と社会人の違い

社会人1年目でよく「もう学生じゃないんだ」とか「学生気分が抜けてない」
と言われる人がよくいると思います。

学生と社会人はどう違うのか。

平たく言うと「学校にお金を払ってサービスを提供してもらう」のが学生で
「会社からお金をもらってサービスを提供する」のが社会人だと思います。

当たり前かもしれませんが、新入社員でも、
周りにおんぶにだっこの状態で「勉強」をするのではなく
あくまで仕事をします。

「勉強しながら成長してね〜」ではなく、
「仕事を渡す中で、どんどん難しいことをできるようになれ」だと思っています。
大小はあれども責任が生じます。

つまり、学生はただ勉強を教えてもらっているだけで成立しますが、
社会人は新入社員とかは関係なく何かしらの価値を生み出すことが求められるのです。

ここで大切なのは、学ぶことがゴールではないので、
学ぶ必要があるときは自分から学びに行くということです。

椅子に座ってたら勝手に知識が降ってくるのは学生で終わりです。

②新人の立場

上記で述べたように、新入社員であってもお金をもらっている以上は
何かしらの価値を求められます。
しかし、つい最近まで遊んでばかり/好きな勉強をしてばかりの学生が
何ができるでしょうか。何もできません。

だからこそ使い物になるように新人研修を行ったり、
先輩の下につきながら育成されているのだと思います。

この期間は、会社が新人に投資した額>新人が生み出した価値 となり
会社から見ると赤字の期間です。

成長しなければいつまでたっても赤字のお荷物社員です。

そして、所属する会社が自分を赤字として負担している分、
自分も家での時間を使ってスキルアップに努める必要があります。

会社にだけコストを負担させて自分だけ良い思いをしようというのは
都合がよすぎますよね。

社会人の試練その1が、この期間を乗り切ることだと思っています。

この期間は学生の頃とのギャップに苦しみ、
できないことをできるようにするために必死で努力する、
とてもストレスのかかる期間だと思います。

そしてこの若手の期間の人が
特に上司・先輩に口すっぱく言われるであろうことが、
仕事の基礎中の基礎「報連相」です。

③報連相について

なぜ報連相が重要なのかを考えたことがある方は
特に学生や社会人1年目では
あまりいないのではないかと思います。

僕も「よく聞く言葉だな」とか「とりあえずしておけばいいのだろう」
としか考えたことがなかったです。

なぜ重要なのか。
報連相は「会社という組織に所属する上での義務」だからです。
権利ではなく義務です。

決して「めんどくさいから」とか「これを報告したら怒られる」
といった自分の都合で怠っていいものではありません。

会社という組織は基本的に
上司の指示・依頼により部下が動き
部下の報連相により上司が自分の中に情報を追加して判断をすることで
次の指示・依頼を部下に渡します。

また、そうして自分たちに渡されるタスクは
そもそもは会社の持つ大切なものです。

ですので、その預かったタスクに対しては
持ち主である会社、ひいては上司に情報を知らせる義務があるのです。

特に約束した納期に間に合わない可能性が出た場合は
上司の判断が必要になりますので、
すぐに報告・相談をしなければなりません。

これがわかっていないと
「めんどくさい」とか「怒られそう」という理由で
情報共有を怠り、上司からの指摘が入ります。

上司の判断を仰ぐために報告をする。
上司の知識・経験を借りるために相談をする。

この考え方がとても重要だと、この1ヶ月で気づきました。

以上が、
自分が社会人1年目やもうすぐ社会人になる人にとって
特に重要だと感じた考え方になります。

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