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スタッフブログ

2020年9月28日

未経験で入社して苦戦したこと

こんにちは。
デザインチームのAです。

業界も職種も未経験で入ったので、
まずは入社経緯について書こうと思います。

大学卒業後は、
近所の総合病院で1年間、医療事務をしていました。

以前からwebデザイナーの仕事には興味がありましたが、
これまでに勉強をしたことがなかったため、
当初はマーケターで応募をしました。

ですが、面接や課題を経て
デザイナーで採用して頂けることになり、
現在で約1年になります。

入社前の課題でつまずいたこと

入社前に、
バナートレースとそれをアレンジする課題をいただき
この段階ではまだ順調に進んでいました。

しかし、

“画像を作る”

という課題になった途端、
どうすればいいのか分からず手が進まなくなり
途方に暮れていた記憶があります。
答えのないものを作るのはとても難しいです。

0から自分で作ってはいけない

自分のようなデザインの素人が0から画像を作っても
当然うまくいくはずがなく、失敗しました。

そんなとき、
世にあるプロが作ったデザインを参考にして
それらをアレンジしたものを作成するべき

と社長にアドバイスをいただきました。

そこで、
0から作ろうとしていたから失敗したのだということに気づきました。

画像のトレースやアレンジをしていくことで、
自分の中のデザインの引き出しを増やし、
何かを作成する際にはそれらの引き出しから
アイデアを出してくる
ことが大切なんだと思いました。

今までの仕事の仕方とのギャップ

学生時代のアルバイトや医療事務の仕事を経て、
自分の中で「仕事=作業」という感覚がありました。

さらに、デザインが素人なのもあって
作るものを「考える」面で
上手くいかないことが多く、苦戦しました。

何かを作るときの段階で、
ラフ→データラフ→カンプとありますが、
やっぱり一番難しいのがラフの段階で、
よくラフで差し戻しになりつまずくことが多いです。

デザインにおける優先順位

画像作成において、
「伝えたい事の優先順位がばらばら」
という指摘を受けることが多々ありました。

一番伝えなければいけないことを理解しないまま進めると、
画像内の優先順位が曖昧になり、
何を伝えたい画像なのかよく分からないものになったり、
一番に伝えたいものではない内容が目立ってしまったりします。

デザインどうこうよりも、
一番伝えたいことが伝わる画像であるかどうかが
重要だということが抜けてしまっていたため、
ラフの差し戻しが多かったです。

それからは徐々に、
ラフを作成する際には伝えたい事の優先順位を決めて
その順位を意識して作成していくことを意識するようになり、
ラフの差し戻しが少し減ったと思います。

コーディングについて

コーディングも、
本当にHTMLの基礎中の基礎ぐらいの知識しかない状態でした。

デザインと違ってある程度答えが決まっているので、
HTMLとCSSのレベルなら分からないことがあっても
ネットで調べたら大抵答えが出てくるのでまだ取っつきやすかったです。

ですが、1文字でもミスがあると大きく崩れてしまったり、
デザイン崩れの原因が何なのか一向に答えが見つからず、
デキテルのデザイン作成時などは特に頭を抱えることが多かったです。

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デキテルのデザインなど、
次回は今している仕事のことなどを具体的に書こうと思います。

今はまだ周りの人に職業を聞かれたときに、
堂々と「webデザイナーしてます」と言えていないので、
堂々と言えるようにデザイナーとして精進していきたいです。

ここまで読んで下さり、ありがとうございました。

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